List Managerでは、論理あて先単位で帳票を管理する操作画面の他に、以下の単位で帳票をまとめて表示・操作する「帳票ブラウザ」を提供しています。
自分が出力業務を担当する帳票(ユーザ単位)
自分が所属しているグループが出力業務を担当する帳票(ユーザグループ単位)
帳票ブラウザでは、上記のように帳票を分類して管理するため、出力先や種類(紙帳票、電子帳票など)が異なる帳票をユーザの業務要件に合わせてまとめ、表示・出力を行うことができます。また、帳票をList Manager管理データベースに登録して留置きし、帳票ブラウザからの出力操作によって、Webクライアントに定義されているプリンタ(手元プリンタ)へ出力することができます。
このため、帳票ブラウザは、帳票の出力業務を担当する一般ユーザが利用するのに適しています。
なお、帳票ブラウザで帳票を管理するには、帳票登録時、帳票ブラウザを利用して業務を行うユーザまたはユーザグループを、「業務あて先」として指定する必要があります。これにより、ユーザは帳票ブラウザで帳票を表示・操作できるようになります。
以下に、帳票ブラウザを使用した帳票配信・出力について示します。
帳票ブラウザの詳細については、オンラインマニュアル“帳票印刷配信機能 運用ガイド 帳票ブラウザ編”を参照してください。
注意
ホスト帳票連携機能を利用する場合、帳票ブラウザは利用できません。