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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

K.1.2 システムディスクミラーリング(GDS)の複製方法

複製元のクラスタシステムで、GDSを使用したシステムディスクのミラーリング設定を行っている場合、複製元または複製先のいずれかのシステムで、システムディスクミラーリングを一旦解除する必要があります。

複製元と複製先のどちらでシステムディスクミラーリングの設定を一旦解除するか、決定します。

複製元でシステムを一時的に変更しても問題ない場合、および、複製先のシステムが多数ある場合は、複製元で解除することを推奨します。

複製元のシステムを変更できない場合は、複製先で解除してください。

システムディスクミラーリングに関する手順の概要は以下のとおりです。

複製元でシステムディスクミラーリングを解除する場合
  1. 複製元のシステムのシステムディスクミラーリングを解除します。(“K.3 事前準備”)

  2. K.4 システム環境の複製”の後、複製元のシステムで、システムディスクを再度ミラーリングします。(“K.4.4 複製元のシステムディスクミラーリングの設定”)

  3. 複製先のシステムでシステムディスクミラーリングの設定を行います。(“K.5.9 システムディスクのミラーリング設定”)

複製先でシステムディスクミラーリングを解除する場合
  1. K.4 システム環境の複製”の後、複製先のシステムで、OSのインストールCDからシステムを起動します。(“K.5 クラスタシステムの設定変更”)

  2. システムディスクミラーリングの設定情報を削除します。(“K.5.1 システムディスクミラーリングの設定情報の削除”)

  3. システムディスクから起動してシステムディスクミラーリングの設定を行います。(“K.5.9 システムディスクのミラーリング設定”)