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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

D.2.1 状態遷移プロシジャの修正

状態遷移プロシジャの修正は以下の手順で行います。本作業は、変更する状態遷移プロシジャを使用するプロシジャリソースが登録されている全ノードで行います。

◆操作手順

  1. システム管理者権限でログイン

    状態遷移プロシジャを変更するノードにシステム管理者権限でログインします。

  2. 状態遷移プロシジャの取出し

    clgetprocコマンドを使用して、状態遷移プロシジャを取出します。

    参照

    clgetprocコマンドの詳細については、clgetproc のマニュアルページを参照してください。

    BasicApplicationクラスに登録したファイル名がprogramである状態遷移プロシジャを/tmpディレクトリに取出す場合

    # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clgetproc -c BasicApplication -f /tmp/program program
  3. 状態遷移プロシジャの修正

    手順2.で取出した状態遷移プロシジャを、vi(1)等で修正します。

  4. 状態遷移プロシジャの登録

    clsetprocコマンドを使用して、状態遷移プロシジャを登録します。

    登録する場合には、状態遷移プロシジャを上書きする-oオプションを指定します。

    状態遷移プロシジャ/tmp/programをファイル名programとしてBasicApplicationクラスに登録する場合

    # /etc/opt/FJSVcluster/bin/clsetproc -c BasicApplication -m program -o /tmp/program