RHEL8 以降の環境でBASE属性が有効である引継ぎネットワークリソースをクラスタアプリケーションに登録した場合、引継ぎネットワークの活性/非活性の制御を行うため、NetworkManager の接続プロファイル(<ネットワークインタフェース名>_PCL_VIP)を作成します。
このため、本接続プロファイルに対しては、設定変更を行わないでください。
BASE属性が有効である引継ぎネットワークリソースをクラスタアプリケーションに登録した場合、NetworkManagerの接続プロファイルとして、名前が<ネットワークインタフェース名>_PCL_VIP のものを手動で作成しないでください。
作成した場合、引継ぎネットワークリソースの Online 処理が失敗します。
参考
“6.7.3.6 引継ぎネットワークリソースの設定”の“◆操作手順”の“3.“ AdditionalInterface”を選択し、引継ぎIPアドレスの設定を行います。”の“2.引継ぎIPアドレスの動作モードを設定します。”でBASEを指定した場合、BASE属性が有効となります。