GDSを使用する場合には、以下の設定を行います。
システムディスクをミラーリングする場合、全ノードでシステムディスクのミラー設定を行い、全ノードのOS再起動を行います。
共用ディスクを使用する場合、共用ディスクのボリュームを設定します。
サーバ間ミラーリングを行う場合も、設定方法は同様です。
注意
共用ディスク装置を使用する場合、共用ディスク装置は GDSを使用して管理する必要があります。
GDSの構成設定は、クラスタの初期設定後に実施してください。
PRIMECLUSTER GD Snapshotを使用しないで、ETERNUSディスクアレイのECまたはREC機能を使用する場合、ECまたはRECのコピー先のディスクが登録されているGDSのクラスは、クラスタアプリケーションに登録しないでください。
ECおよびRECが同期処理中または等価性維持状態のとき、コピー先のディスクに対するサーバからのアクセスがエラーになることがあります。このため、コピー先のディスクが登録されているクラスをクラスタアプリケーションに登録すると、サーバからコピー先のディスクにアクセスした場合にエラーとなり、クラスタアプリケーションがフェイルオーバすることがあります。