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PRIMECLUSTER  導入運用手引書 4.7

1.7.3 PRIMEQUEST の場合の注意点

非同期監視で使用する必須ソフトウェアを各パーティションにインストールしてください

以下の必須ソフトウェアは各パーティションにインストールされている必要があります。

必須ソフトウェアがインストールされていない場合、異常発生時に他ノード(パーティション)への切替えが正しく行われません。

PRIMEQUEST 3000 シリーズの場合、iRMC/MMBとクラスタノードは同じネットワークセグメントにしてください

同じネットワークセグメントに属していない場合、iRMC非同期監視機能が正しく動作しません。

PRIMEQUEST 3000シリーズにおいて、拡張パーティションを使用したクラスタシステムを構築する場合、一つのクラスタシステムにつきサポートノード数は最大4ノードなります

拡張パーティションを使用した一つのクラスタシステムで5ノード以上にすると、iRMC非同期監視機能が動作しません。

PRIMEQUEST 3000シリーズにおいて、拡張パーティションを使用したクラスタシステムを構築する場合、Home SBのVGA/USB/rKVMSは、いずれかの拡張パーティションに割当てる必要があります

拡張パーティションを使用したクラスタシステムでは、いずれかの拡張パーティション(クラスタシステムを構成する拡張パーティション以外でも可)にHome SBのVGA/USB/rKVMSを割り当てる必要があります。Freeの場合、iRMC非同期監視機能が正しく動作しません。
拡張パーティションへのVGA/USB/rKVMSの割り当て方法については、以下のマニュアルを参照してください。

PRIMEQUEST 3000シリーズにおいて、拡張パーティションを使用したクラスタシステムを構築する場合、Home SBのVGA/USB/rKVMSの割当ての変更時に、iRMC非同期監視機能が正しく動作しないことがあります

拡張パーティションを使用したクラスタシステムにおいて、Home SBのVGA/USB/rKVMSの割り当てを変更すると、変更が完了するまでの間、iRMC非同期監視機能の接続確認やパニック/リセット強制停止に失敗することがあります。