自動起動停止スクリプトを利用しなくなった場合、またはSymfoware Serverをアンインストールする場合には、自動起動停止スクリプトを削除する必要があります。
注意
本作業はrootで行います。
Solarisの場合
削除方法について以下に説明します。
“3.14.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。
自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。
/etc/rc0.d
/etc/rc1.d
/etc/rcS.d
RDBシステム名を付ける運用の場合
$ rm /etc/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名
RDBシステム名を付けない運用の場合
$ rm /etc/rc0.d/K00symfosv
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。
/etc/rc2.d
RDBシステム名を付ける運用の場合
$ rm /etc/rc2.d/S99symfosv_RDBシステム名
RDBシステム名を付けない運用の場合
$ rm /etc/rc2.d/S99symfosv
複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。
注意
マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性があります。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。
$ rm /etc/init.d/rc_symfosv
Linuxの場合
削除方法について以下に説明します。
“3.14.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。
自動起動停止スクリプトのシンボリックリンクを削除します。
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動停止を解除します。
/etc/rc.d/rc0.d
/etc/rc.d/rc1.d
/etc/rc.d/rc6.d
RDBシステム名を付ける運用の場合
$ rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv_RDBシステム名
RDBシステム名を付けない運用の場合
$ rm /etc/rc.d/rc0.d/K00symfosv
シンボリックリンクを以下のディレクトリから削除し、自動起動を解除します。
/etc/rc.d/rc2.d
/etc/rc.d/rc3.d
/etc/rc.d/rc4.d
/etc/rc.d/rc5.d
RDBシステム名を付ける運用の場合
$ rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv_RDBシステム名
RDBシステム名を付けない運用の場合
$ rm /etc/rc.d/rc2.d/S99symfosv
複写したスクリプトを以下のディレクトリから削除します。
注意
マルチRDB運用を行っている場合は、他のRDBシステムで自動起動停止スクリプトを利用している可能性があります。すべてのRDBシステムで自動起動停止スクリプトによる起動停止をやめる場合のみ削除してください。
$ rm /etc/rc.d/init.d/rc_symfosv
“3.14.2 停止”を参照して、Symfoware/RDBを停止します。
systemctlコマンドで、自動起動停止を無効にします。
RDBシステム名を付ける運用の場合
$ systemctl disable symfosv_RDBシステム名.service
RDBシステム名を付けない運用の場合
$ systemctl disable symfosv.service
複写したunitファイルを以下のディレクトリから削除します。
RDBシステム名を付ける運用の場合
$ rm /usr/lib/systemd/system/symfosv_RDBシステム名.service
RDBシステム名を付けない運用の場合
$ rm /usr/lib/systemd/system/symfosv.service