監査ログ運用の場合の見積り式を以下に示します。
RDBディレクトリファイル = A + B + C + 1 (メガバイト) A : ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイルの見積り値 B : RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルの見積り値 C : 監査ログの管理情報
ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイルの見積り値およびRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルの見積り値については、“C.2.1 RDBディレクトリファイルの見積り式”を参照してください。
監査ログの管理情報 = ((1.1 × E + 1.5 × F + G) / 512) × λ(メガバイト) E : 監査ログデータベースを配置したローデバイス数 F : 監査ログデータベースのエレメント数 G : 監査ログのページ管理域 λ: 安全率 (1.3以上) (注)
注) 1.3を推奨しています。
監査ログのエレメントサイズは、rdbauditコマンドで指定する値をメガバイト単位で指定してください。
ページ管理域の計算結果が、F(エレメント数)未満の場合は、Fに切り上げてください。
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイル = H + 1 (メガバイト) H : ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの見積り値
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの見積り値については、“C.2.1 RDBディレクトリファイルの見積り式”を参照してください。
フェイルオーバ運用の場合の見積り式を以下に示します。
RDBディレクトリファイル = A + B + 1 (メガバイト) A : ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイルの見積り値 B : RDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルの見積り値
ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイルの見積り値およびRDBディクショナリ用のRDBディレクトリファイルの見積り値については、“C.2.1 RDBディレクトリファイルの見積り式”を参照してください。
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイル = C + 1 (メガバイト) C : ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの見積り値
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの見積り値については、“C.2.1 RDBディレクトリファイルの見積り式”を参照してください。
ロードシェア運用の場合の見積り式を以下に示します。
Capital
“フェイルオーバ運用の場合”のRDBディレクトリファイルを参照してください。
Satellite
ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイルは存在しません。
ユーザロググループ用のRDBディレクトリファイルの見積り値については、“C.2.1 RDBディレクトリファイルの見積り式”の“ユーザデータベース用のRDBディレクトリファイル”を参照してください。