ドキュメント自動仕分けで使用するダイナミック・フィールドを設定します。
事前の確認
運用分析ダッシュボードへの接続情報の設定が完了していることを確認してください。
設定できるダイナミック・フィールドの条件は以下です。
タイプ : ドロップダウン
有効/無効 : 有効
設定できるダイナミック・フィールドの数は、製品標準で提供しているものを含めて5個までです。
ダイナミック・フィールドの作成方法は「8.10.1.1 ダイナミック・フィールドを作成する」を参照してください。
目的・背景
ドキュメント自動仕分けで使用するダイナミック・フィールドを設定すると、以下の機能を利用することができます。
ドキュメントに対して、設定したダイナミック・フィールドの選択肢のどれかの値を自動で設定します。設定できる選択肢の値が自動仕分けで見つからなかった場合は、「その他」を設定します。
運用者がドキュメントを検索する際、自動で設定された値で検索結果を絞り込みできるようになります。詳細は、「ITサービス管理 運用ガイド」の「チケット・ナレッジ・ドキュメントの自動提示について」を参照してください。
手順
管理者権限を持つ運用者でWebコンソール(運用者/管理者用)にログインします。
ナビゲーション・バーの[管理]をクリックします。
[管理]画面で、[システム管理]の[システムコンフィグ]をクリックします。
[システムコンフィグ]画面で、[選択した設定グループへ移動]の[XITSMDashboardSetting]を選択します。
[結果]の[サブグループ]の一覧で[Dashboard::DocumentClassification]をクリックします。
[設定を編集 in XITSMDashboardSetting -> Dashboard::DocumentClassification]を設定します。本作業は、設定が必要なダイナミック・フィールドの分だけ実施します。
追加する項目のチェックボックスをONに、削除する項目のチェックボックスをOFFにします。
以下を変更します。ダイナミック・フィールドの名前とラベル名に利用できる文字数と文字種については、「D.2 ダイナミック・フィールドの設定項目」の「名前」と「ラベル」を参照してください。
|
[更新]をクリックします。
ドキュメントの自動仕分けを実行します。詳細は、「運用分析ダッシュボード 管理者ガイド」の「ドキュメントを登録・変更・削除する」を参照してください。
設定例
SystemNameという名前のダイナミック・フィールドを設定し、ドキュメント検索時の絞り込み条件にはシステム名というラベル名で表示したい場合。
鍵 | 内容 |
---|---|
FieldName | SystemName |
Label | システム名 |