DRレプリケーションシステムに関する情報を定義するDRレプリケーション定義ファイルは、RLPごとに任意のファイル名で、任意のディレクトリに配置します。
ファイル名:任意
設定対象 :両システム
注意
両システムのDRレプリケーション定義ファイルは、必ず同じ内容にしてください。また、配置先も両システムで同じディレクトリパス名のディレクトリに配置してください。
記述形式については、“D.1 各種パラメタファイルの記述形式について”を参照してください。
パラメタ名 | 指定内容 | 省略の |
---|---|---|
RLPDEF | RLP定義ファイル名 | 不可 |
BACKUPDIR | RLC退避ファイルの配置先ディレクトリパス名 | 不可 |
MAPFILE | 資源識別子抽出ファイル名 | 不可 |
BACKUP_INTVL | RERUNログ取得業務の実行間隔 | 可 |
SEND_INTVL | RERUNログ転送業務の実行間隔 | 可 |
RLPDEF = RLP定義ファイル名
RLP定義ファイル名を指定します。
任意のファイル名を、128バイト以内の絶対パス名で指定します。
RLP定義ファイルは、両システム同じ場所に配置します。
本パラメタは省略することはできません。
BACKUPDIR = RLC退避ファイルの配置先ディレクトリパス名
RLC退避ファイルの配置先ディレクトリパス名を指定します。
任意のディレクトリパス名を、72バイト以内の絶対パス名で指定します。
RLC退避ファイルは、両システム同じ場所に配置します。
本パラメタは省略することはできません。
本パラメタに指定したディレクトリに、RLP名から始まる任意のユーザ資産は置かないでください。
MAPFILE = 抽出する資源識別子抽出ファイル名
抽出する資源識別子抽出ファイル名を指定します。
複写元システムで抽出した資源識別子抽出ファイルは、複写先システムの同じ場所にも一時保存されます。
任意のファイル名を、184バイト以内の絶対パス名で指定します。
複写先システムにも、複写元システムと同じディレクトリを用意してください。
本パラメタは省略することはできません。
BACKUP_INTVL = RERUNログ取得業務の実行間隔
RERUNログ取得業務の実行間隔を指定します。
0~3600の範囲で指定します。単位は秒です。
省略値は、60秒です。
SEND_INTVL = RERUNログ転送業務の実行間隔
RERUNログ転送業務の実行間隔を指定します。
0~3600の範囲で指定します。単位は秒です。
省略値は、60秒です。