RLM、RLCファイル、RLC退避ファイルは、危険分散および負荷分散の観点から、データベース資源とは異なるディスク上に作成す ることを推奨します。
RLM、RLCファイル、RLC退避ファイルを配置するディスクのI/O性能は、レプリケーションの性能に直結するので、データベース資源を配置するディスクと同等の性能のディスクに配置してください。
RLM、RLCファイル、RLC退避ファイルは、I/O性能の観点から、異なるディスク上に作成してください。
NFS(Network File System)やNAS(Network Attached Storage)などのネットワーク上のストレージデバイスに、DRレプリケーションの資源は配置しないでください。
DRレプリケーションの各コマンドで指定する作業ディレクトリは、DRレプリケーション用に用意した恒久的なディレクトリを使用してください。
Linkexpress Replication optionのコマンドや動作環境ファイル、環境変数などに指定するレプリケーション資源には、以下のファイルやディレクトリは使用しないでください。
スティッキービットの付与されたディレクトリに配置されたファイル
スティッキービットの付与されたディレクトリ
ウィルス対策ソフトを使用している場合、Linkexpress Replication optionのすべてのファイルがウィルススキャンの対象外となるように、ディレクトリに対するスキャンの除外設定を行ってください。また、Linkexpress Replication optionのファイルに対してウィルススキャンを行う場合は、Symfoware/RDBを停止した後に、実行してください。