BC構成パラメタファイルのRLC_FULLを省略または“WAIT”を指定している場合、RLCファイルが満杯になると、RLCファイルに空きができるまで利用者プログラムは無応答状態になります。
このような事態に陥らないよう、両システムで定期的に以下を監視してください。
RLC退避ファイルの配置先ディスク容量
DRレプリケーション業務の動作状況
RLCファイルが満杯になる主な原因は以下です。
直接原因 | 説明 |
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RERUNログ取得業務が起動されていない | RLCファイルが退避されず、RLCファイルが満杯になります。 |
複写元システムのRLC退避ファイルの配置先ディスクに空きがない | 以下の場合に、RLC退避ファイルが蓄積し、配置先ディスクが満杯になるので、それに伴いRLCファイルが満杯になります。
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注) RERUNログ転送業務のエラー原因には、主に以下があります。
ネットワーク機器などの問題。
複写先システムのRLC退避ファイル配置先ディスクに空きがない。