E.18 サーバアクセス制御アクセス監査ログ

監査ログテキスト(正規化前)と、正規化ログテキスト(正規化後)の形式を示します。

△は、半角空白を示します。

正規化ログテキスト（正規化後）の文字コードはUTF-8です。

監査ログテキストの形式

日付△時刻△時差,操作種別,操作種別(基本),アクセス制御結果,試行モード,実行結果,コンポーネント,操作IPアドレス,実行IPアドレス,実ユーザ名,実効ユーザ名,実行サーバ,コメント,ポリシー情報,操作場所,承認証明番号,プロセス,操作対象

日付：YYYY/MM/DD（ローカル日付）
時刻：HH:mm:SS.sss（ローカル時刻）
時差：+0900 など

正規化ログテキストの形式

正規化ログテキストの各項目は、以下のように設定されます。

項番	正規化ログ項目名	設定元の監査ログ項目名
1	日時	日付、時刻
2	日付	日付
3	時刻	時刻
4	時間帯	HH(ローカル時刻)
5	曜日	(日付より算出)
6	操作場所	操作場所
7	操作IPアドレス	操作IPアドレス
8	実行ホスト	(監査ログファイル名のサーバ部分より設定)
9	実行IPアドレス	実行IPアドレス
10	操作者	実ユーザ名
11	操作対象	操作対象
12	操作種別	操作種別の値に応じて以下を設定します。 FA : ファイル/ディレクトリ属性変更操作 FC : ファイル/ディレクトリ作成操作 FD : ファイル/ディレクトリ削除操作 FLA : ファイル/ディレクトリハードリンク FLB : ファイル/ディレクトリハードリンク FNA : ファイル/ディレクトリ変名操作 FNB : ファイル/ディレクトリ変名操作 FR : ファイル/ディレクトリ読み取り操作 FW : ファイル/ディレクトリ書き込み操作 LI : コンソールログイン LO : コンソールログアウト NE : ネットワーク PAA : ポリシー適用(アクセス制御設定) PAE : ポリシー適用(録画記録の設定) PAL : ポリシー適用(アクセス監査ログ設定) PAR : ポリシー適用(アクセス制御設定：ルール) PAS : ポリシー適用(セキュリティ管理者設定) PAT : ポリシー適用(セキュリティ監査者設定) PK : プロセス強制停止 PS : プロセス起動 SAC : システム保守承認コマンド SBC : システム保守開始コマンド SEC : システム保守終了コマンド SVC : システム保守承認状況表示コマンド
13	操作内容	「_」
14	実行結果	実行結果の値に応じて以下を設定します。 S ：成功 F ：失敗
15	コンポーネント	コンポーネント
16	追加情報	「_」
17	深刻度	「_」
18	ログテキスト	(監査ログテキスト全体)(注1)
19	ログ種別	(CMGRSvacLogを設定)
20	拡張種別1	(実行サーバを設定)
21	拡張値1	実行サーバ
22	拡張種別2	(プロセスを設定)
23	拡張値2	プロセス
24	拡張種別3	(試行モードを設定)
25	拡張値3	操作種別の値に応じて以下を設定します。 T : 試行モード有効上記以外 : _
26	拡張種別4	(アクセス制御結果を設定)
27	拡張値4	操作種別の値に応じて以下を設定します。 A : 許可 D : 拒否 L : ログ取得 N : 設定なし上記以外 : _
28	拡張種別5	(承認証明番号を設定)
29	拡張値5	承認証明番号
30	拡張種別6	(実効ユーザ名を設定)
31	拡張値6	実効ユーザ名
32	拡張種別7	(操作種別(基本)を設定)
33	拡張値7	操作種別(基本)の値に応じて以下を設定します。 CL : コンソールログイン NC : ネットワークを経由した接続 SU : suコマンドの抑止上記以外 : _
34	拡張種別8	(ポリシー情報を設定)
35	拡張値8	ポリシー情報
36	拡張種別9	（コメントを設定）
37	拡張値9	コメント
38	拡張種別10	－
39	拡張値10	－
40	拡張種別11	－
41	拡張値11	－
42	拡張種別12	－
43	拡張値12	－
44	拡張種別13	－
45	拡張値13	－
46	拡張種別14	－
47	拡張値14	－
48	拡張種別15	－
49	拡張値15	－
50	拡張種別16	－
51	拡張値16	－
52	拡張種別17	－
53	拡張値17	－
54	拡張種別18	－
55	拡張値18	－
56	拡張種別19	－
57	拡張値19	－
58	拡張種別20	－
59	拡張値20	－

備考)
「－」は未設定の意味を表し、値は設定されません。

注1)

監査ログテキスト全体が10Mバイトを超える場合は、以下の長さ分の監査ログテキストを出力します。

出力する監査ログテキストの最後の文字がマルチバイト文字の一部の場合は、最後の文字は出力されません。

10Mバイト - “監査ログテキスト”以外の項目長 - 固定文字列(※)の長さ

(※) 固定文字列には以下が含まれます。

正規化ログテキストに含まれる "(ダブルクォーテーション)の数
正規化ログテキストに含まれる ,(カンマ)の数
改行コード1つ分