監査ログテキスト(正規化前)と、正規化ログテキスト(正規化後)の形式を示します。
△は、半角空白を示します。
正規化ログテキスト(正規化後)の文字コードはUTF-8です。
監査ログテキストの形式
"日付△時刻△時差",操作場所,実行ホスト,操作者,操作種別,操作対象,操作内容,実行結果,コンポーネント,追加情報,コンソール通番 |
日付:YYYY/MM/DD(ローカル日付)
時刻:HH:mm:SS.sss(ローカル時刻)
時差:+0900 など
コンソール通番:
運用管理クライアントがV13.3.0以降の場合
通番1[△通番2△…△通番50](通番の個数は最大50)
運用管理クライアントがV13.3.0より前の場合
空文字列
正規化ログテキストの形式
正規化ログテキストの各項目は、以下のように設定されます。
項番 | 正規化ログ項目名 | 設定元の監査ログ項目名 |
---|---|---|
1 | 日時 | 日付、時刻 |
2 | 日付 | 日付 |
3 | 時刻 | 時刻 |
4 | 時間帯 | HH(ローカル時刻) |
5 | 曜日 | (日付より算出) |
6 | 操作場所 | 操作場所 |
7 | 操作IPアドレス | 「_」 |
8 | 実行ホスト | (監査ログファイル名のサーバ名部分より設定) |
9 | 実行IPアドレス | 「_」 |
10 | 操作者 | 操作者 |
11 | 操作対象 | 操作対象 |
12 | 操作種別 | 操作種別 |
13 | 操作内容 | 操作内容 |
14 | 実行結果 | 実行結果の値に応じて以下を設定します。 |
15 | コンポーネント | コンポーネント |
16 | 追加情報 | 追加情報 |
17 | 深刻度 | 実行結果の値に応じて以下を設定します。 |
18 | ログテキスト | (監査ログテキスト全体)(注1) |
19 | ログ種別 | 「CMGROpLog」 |
20 | 拡張種別1 | 「コンソール通番」 |
21 | 拡張値1 | コンソール通番: ・運用管理クライアントがV13.3.0以降の場合 通番1[△通番2△…△通番50](通番の個数は最大50) ・運用管理クライアントがV13.3.0より前の場合 -(未設定) |
22 | 拡張種別2 | - |
23 | 拡張値2 | - |
24 | 拡張種別3 | - |
25 | 拡張値3 | - |
26 | 拡張種別4 | - |
27 | 拡張値4 | - |
28 | 拡張種別5 | - |
29 | 拡張値5 | - |
30 | 拡張種別6 | - |
31 | 拡張値6 | - |
32 | 拡張種別7 | - |
33 | 拡張値7 | - |
34 | 拡張種別8 | - |
35 | 拡張値8 | - |
36 | 拡張種別9 | - |
37 | 拡張値9 | - |
38 | 拡張種別10 | - |
39 | 拡張値10 | - |
40 | 拡張種別11 | - |
41 | 拡張値11 | - |
42 | 拡張種別12 | - |
43 | 拡張値12 | - |
44 | 拡張種別13 | - |
45 | 拡張値13 | - |
46 | 拡張種別14 | - |
47 | 拡張値14 | - |
48 | 拡張種別15 | - |
49 | 拡張値15 | - |
50 | 拡張種別16 | - |
51 | 拡張値16 | - |
52 | 拡張種別17 | - |
53 | 拡張値17 | - |
54 | 拡張種別18 | - |
55 | 拡張値18 | - |
56 | 拡張種別19 | - |
57 | 拡張値19 | - |
58 | 拡張種別20 | - |
59 | 拡張値20 | - |
備考)
「-」は未設定の意味を表し、値は設定されません。
Systemwalkerコンソール監査ログを正規化する場合、V13.3.0より前の運用管理クライアントについては、コンソール通番が正規化されません。
監査ログテキスト全体が10Mバイトを超える場合は、以下の長さ分の監査ログテキストを出力します。
出力する監査ログテキストの最後の文字がマルチバイト文字の一部の場合は、最後の文字は出力されません。
10Mバイト - “監査ログテキスト”以外の項目長 - 固定文字列(※)の長さ |
(※) 固定文字列には以下が含まれます。
正規化ログテキストに含まれる "(ダブルクォーテーション)の数
正規化ログテキストに含まれる ,(カンマ)の数
改行コード1つ分