ファイル名
mpnm_set.ini
使用用途
ネットワーク管理の稼働状態監視に関する以下の機能をカスタマイズするための定義ファイルです。
起動状態から停止状態に遷移したノードに対して、一定時間停止しているノードを検知するための追加監視機能
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MPWALKER.DM\mpnetmgr\etc |
Solaris | /etc/opt/FJSVsnm |
ファイル形式
[MpNmnost] キー名 = 値
パラメタ
[MpNmnost]セクションで設定できるキー名は以下のとおりです。
追加監視機能を設定します。
以下の値を設定します。
有効
無効
省略した場合は「有効」となります。
追加監視を実施するまでの時間を設定します。
追加監視を実施するまでの時間として設定できる範囲は1~60秒です。それ以外の値や省略した場合は「30秒」が設定されます。
ループバックアドレスを監視対象から除外する機能を設定します。
以下の値を設定します。
有効
無効
省略した場合は「無効」となります。
参照
使用例
稼働状態の監視において起動状態から停止状態に遷移したノードが存在する環境において、一定時間(30秒)停止しているノードを検知する
[MpNmnost] NostEventTuning=1 NostEventInterval=30
稼働状態の監視において起動状態から停止状態に遷移したノードが存在する環境において、一定時間停止しているノードを検知するための追加監視を無効にする
[MpNmnost] NostEventTuning=0
稼働状態の監視においてループバックアドレスを監視対象から除外する
[MpNmnost] ExcludeInterface=1
注意事項
本設定ファイルのMpNmnostセクション情報を有効にする場合は、設定ファイルを変更後に、稼働状態の監視プロセスを再起動してください。
クラスタ運用時は、プライマリノードとセカンダリノードの両方で設定を行ってください。