ファイル名
drmsfsd.ini
使用用途
強制配付の情報設定ファイルの定義について説明します。この設定は、運用管理サーバだけ必要です。
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpdrmssv\etc |
ファイル形式
[wait_sv1= 300]
[wait_cl1= 10]
パラメタ
強制配付の情報を更新する場合、各サーバに対して最新のシステム構成の情報を検索します。このとき、運用管理サーバから各サーバの無通信監視時間を60~3600の10進数で秒単位に指定します。初期値は300(秒)です。本オプションを60~3600の範囲外で指定した場合、または、本オプションを省略した場合は、時間の監視は行いません。
本オプションで指定された時間内に部門管理サーバ/業務サーバからの応答がない場合は、次の部門管理サーバ/業務サーバに対して問い合わせを行います。
運用管理サーバからクライアントに対して配付指示を行う際、運用管理サーバから各クライアントの無通信監視時間を1~3600の10進数で秒単位に指定します。初期値は10(秒)です。本オプションを1~3600の範囲外で指定した場合、または、本オプションを省略した場合は、10(秒)が指定されたものとみなします。
本オプションで指定された時間内にクライアントからの応答がない場合は、次のクライアントの配付指示を行います。
注意事項
SystemWalker/CentricMGR V5.0L10から、強制配付機能のポート番号の初期値が8000番から4098番に変更になりました。そのため、SystemWalker/CentricMGR V4.0で、強制配付機能のポート番号として8000番を使用していた場合は、本値を8000番に変更してネットワーク内で統一してください。
ポート番号8000が使えない場合は、ネットワーク内で統一してポート番号4098を使用してください。
なお、変更する場合は、サーバおよびクライアントの値を同時に変更する必要があります。
ポート番号変更後は、強制配付機能を再起動してください。