ネットワーク管理のCSVファイルについて説明します。
ファイル名
[MIBの取得]画面でログ出力を指定した場合に出力されるMIBログファイルのファイル名は以下のとおりです。
指定ログファイル名. NML
使用用途
本ファイルは、[Systemwalkerコンソール[監視]]の[操作]メニューから[MIB情報の表示]-[MIBの取得]を選択し、[MIB取得]ダイアログボックスでログ出力を指定した場合に出力されます。
格納場所
任意
ファイル形式
項目名 | 最大長 | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|
日付 | 10 | "YYYY/MM/DD" |
|
時間 | 8 | "HH:MM:SS" |
|
ノード名 | 79 | - |
|
コミュニティ名 | 79 | - | デフォルト public |
MIB名 | 2048 | - |
|
値 | 2048 | - |
|
上記の表に示す項目名は、左から並びます。各項目は「,」(カンマ)で区切ります。
ファイル名
[部門共通]ダイアログボックスの[MIB監視]タブで[MIBの値をロギングする]を選択した場合に出力されるMIB監視ログファイルのファイル名は以下のとおりです。
採取MIB名.インスタンス.NTL
使用用途
本ファイルは、Systemwalkerコンソールで、[ポリシー]-[監視]-[ノードの監視(オプション)]-[部門共通]を選択し、[部門共通]ダイアログボックスの[MIB監視]タブで[MIBの値をロギングする]を選択した場合に出力されます。
格納場所
Windows | 任意ディレクトリ\取得ノード名 |
Solaris | 任意ディレクトリ/取得ノード名/ |
なお、ディレクトリを省略した場合は、以下のディレクトリ配下にロギングされます。
【Windows版】
Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\mpnetmgr\miblog |
【UNIX版】
/var/opt/FJSVsnm/miblog |
ファイル形式
項目名 | 最大長 | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|
日付 | 10 | "YYYY/MM/DD" |
|
時間 | 8 | "HH:MM:SS" |
|
ノード名 | 79 | - |
|
コミュニティ名 | 79 | - | デフォルト public |
MIB名 | 2048 | - |
|
値 | 2048 | - |
|
上記の表に示す項目名は、左から並びます。各項目は、「,」(カンマ)で区切ります。
ファイル名
稼働状態の監視で出力される監視ログファイルのファイル名は以下のとおりです。
MpNmnost.log
使用用途
本ファイルは、稼働状態の監視結果を出力されます。
格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\MpWalker.dm\MpNetmgr\log\MpNmnost |
Solaris | /var/opt/FJSVsnm/log/MpNmnost |
ファイル形式
項目名 | 最大長 | 値の形式 |
---|---|---|
監視日時 | 19 | "YYYY/MM/DD HH:MM:SS" |
被監視対象ノードのIPアドレス、またはホスト名 | 16 | - |
監視結果 | - | (注) |
以下の文字列が表示されます。
表示文字列 | 意味 |
---|---|
<プロトコル名> SEND | <プロトコル>での要求を監視対象ノードに発行しました。 |
SNMP AGENT UP | SNMP応答を受信しSNMPエージェントが起動と判定しました。 |
SNMP AGENT DOWN | SNMP応答を受信できずSNMPエージェントが停止と判定しました。 |
IF UP (<インタフェース番号>) | 該当のインタフェースが起動と判定しました。 該当するインタフェース番号は以下のようにアンダーバー区切りで複数表示されます。 |
IF DOWN (<インタフェース番号>) | 該当のインタフェースが停止と判定しました。 |
<プロトコル名> UP | <プロトコル>での応答を受信し<プロトコル>サービスが起動と判定しました。 |
<プロトコル名> DOWN | <プロトコル>での応答を受信できず<プロトコル>サービスが停止と判定しました。 |
NOTIFY EVENT [NODE UP] | ノード起動を判定し、イベントを通知しました。 |
NOTIFY EVENT [NODE DOWN] | ノード停止を判定し、イベントを通知しました。 |
NOTIFY EVENT [SNMP AGENT UP] | SNMPエージェント起動を判定し、イベントを通知しました。 |
NOTIFY EVENT [SNMP AGENT DOWN] | SNMPエージェント停止を判定し、イベントを通知しました。 |
NOTIFY EVENT [IF UP (<インタフェース番号>)] | 一部インタフェースの起動を判定し、イベントを通知しました。 インタフェース番号は以下のようにアンダーバー区切りで複数表示されます。 |
NOTIFY EVENT [IF DOWN (<インタフェース番号>)] | 一部インタフェースの停止を判定し、イベントを通知しました。 インタフェース番号は以下のようにアンダーバー区切りで複数表示されます。 |
NOTIFY EVENT [<プロトコル名> UP] | ポートの起動を判定し、イベントを通知しました。 |
NOTIFY EVENT [<プロトコル名> DOWN] | ポートの停止を判定し、イベントを通知しました。 |
STATE DISPLAY [NODE UP] | 緑色(初期値)に設定しました。 |
STATE DISPLAY [NODE DOWN] | 赤色(初期値)に設定しました。 |
STATE DISPLAY [SNMP AGENT UP] | 緑色(初期値)に設定しました。 |
STATE DISPLAY [IF DOWN] | 緑色(初期値)に設定しました。 |
上記の表に示す項目名は、左から並びます。各項目は「,」(カンマ)で区切ります。
一つのログファイルは 10240(KByte) までです。本ログファイルは3世代保持されます。
注意事項
部門管理サーバにおいて、上位の運用管理サーバのバージョンがV13.3.1以前である場合は、本ファイルは出力されません。