ファイル名
P_opagt_conn.csv
使用用途
mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で出力するファイルです。
メッセージ送信先システムとの接続リトライおよび必要時接続の定義情報、および、中継機能、分割データ監視時間の定義情報を出力します。
本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。
サーバ種別  | 入力  | 出力  | 
|---|---|---|
運用管理サーバ  | ×  | ○  | 
部門管理サーバ  | ×  | ○(注)  | 
業務サーバ  | ×  | ○(注)  | 
注)
ローカル定義が対象です。
本ファイルに出入力される項目は、定義画面[通信環境定義]-[通信環境定義詳細]の[接続]および[接続詳細]の項目です。
格納場所
任意
ファイル形式
項番  | 項目名  | 最大長  | 必須項目  | 値の形式  | 備考  | 
|---|---|---|---|---|---|
1  | 一次接続要求間隔  | 4  | ○  | 数値  | 10~3600  | 
2  | 一次接続要求回数  | 4  | ○  | 数値 or 文字  | 0~2400 or *  | 
3  | 二次接続要求間隔  | 5  | ○  | 数値  | 600~21600  | 
4  | 二次接続要求回数  | 3  | ○  | 数値 or 文字  | 0~100 or *  | 
5  | パス切断時間  | 4  | ○  | 数値  | 0~3600  | 
6  | 発行リトライ間隔  | 3  | ○  | 数値  | 1~180  | 
7  | 発行リトライ回数  | 2  | ○  | 数値  | 0~10  | 
8  | 中継機能  | 3  | ○  | 選択  | on/off  | 
9  | 分割データ監視時間  | 3  | ○  | 数値 or 文字  | 1~600 or *  | 
パラメタ
メッセージ送信先システムとの接続要求における繰り返し時間間隔(秒)の定義です(10以上3600以下)。
メッセージ送信先システムとの接続要求における繰り返し回数の定義です。無制限「*」または0以上2400以下です。
一次接続要求で通信パスが接続されない場合に動作するメッセージ送信先システムとの接続要求繰り返しの時間間隔(秒)の定義です(600以上21600以下)。
二次接続要求をすべて行っても通信パスが接続されない場合は、そのシステムへの接続要求はシステム監視エージェントを再起動するまで行われません。これを防ぐためには二次接続要求の回数が無制限に定義されている必要があります。
一次接続要求で通信パスが接続されない場合に動作するメッセージ送信先システムとの接続要求繰り返し回数の定義です。無制限「*」または0以上100以下です。
二次接続要求をすべて行っても通信パスが接続されない場合は、そのシステムへの接続要求はシステム監視エージェントを再起動するまで行われません。これを防ぐためには二次接続要求の回数が無制限に定義されている必要があります。
必要時接続でパス接続中、最終データ送信後から通信パス切断までの時間(秒)の定義です(0以上3600以下)。
被監視システムにコマンド発行するための通信パス接続要求繰り返し時間間隔(秒)の定義です(1以上180以下)。
被監視システムにコマンド発行するための通信パス接続要求繰り返し回数の定義です(0以上10以下)。
システム監視エージェントで、他ホストから通知されたメッセージを上位ホストに中継するかどうかの定義です。中継する場合は「on」、中継しない場合は「off」です。
システム監視エージェントで、他ホストからの分割データを受信完了するまでの監視時間(秒)の定義です。無制限「*」または1以上600以下です。
注意事項
本ファイルの文字コードは、SJISです。
本ファイルを出力する場合には、[通信環境定義]ウィンドウ(注)が閉じている必要があります。
ポリシー定義から呼び出された場合、ウィンドウのタイトルは、[イベント監視の動作環境設定]になります。
使用例
"30","30","600","*","30","10","3","on","120"