ファイル名
P_opagt_log.csv
使用用途
mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で出力するファイルです。
過去に発生したメッセージの保存に関する定義情報、および、過去に発行したコマンドとそのコマンド応答の保存に関する定義情報を出力します。
本ファイルは、以下のサーバ種別で利用可能です。
サーバ種別 | 入力 | 出力 |
---|---|---|
運用管理サーバ | × | ○ |
部門管理サーバ | × | ○(注) |
業務サーバ | × | ○(注) |
ローカル定義が対象です。
本ファイルに出入力される項目は、定義画面[通信環境定義]-[通信環境定義詳細]の[ログファイル定義]の項目です。
格納場所
任意
ファイル形式
項番 | 項目名 | 最大長 | 必須項目 | 値の形式 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
1 | メッセージログ格納ディレクトリ | 511 | ○ | 文字列 |
|
2 | メッセージログファイル数 | 2 | ○ | 数値 | 2~20 |
3 | メッセージログメッセージ数/ファイル | 6 | ○ | 数値 | UNIXサーバの場合 |
4 | コマンドログ格納ディレクトリ | 511 | ○ | 文字列 |
|
5 | コマンドログファイル数 | 2 | ○ | 数値 | 2~20 |
6 | コマンドログコマンド数/ファイル | 6 | ○ | 数値 | UNIXサーバの場合 |
mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)で対象となるノードが運用管理サーバの場合、本パラメタの情報は出力されません。
mppolcollect(ポリシー情報移出コマンド)を運用管理サーバ上で実行した場合、かつ、対象となるノードが被監視サーバの場合、本パラメタの情報は出力されません。
パラメタ
メッセージログファイルを格納するディレクトリ名(フルパス)の定義です。
メッセージログファイルの最大数の定義です(2以上20以下)。
1メッセージログファイル中に格納するメッセージの最大数の定義です。UNIXサーバの場合は255以上100000以下です。Windowsサーバの場合は255以上16383以下です。
コマンドログファイルを格納するディレクトリ名(フルパス)の定義です。
コマンドログファイルの最大数の定義です(2以上20以下)。
1コマンドログファイル中に格納するコマンドの最大数の定義です。UNIXサーバの場合は255以上100000以下です。Windowsサーバの場合は255以上16383以下です。
注意事項
本ファイルの文字コードは、SJISです。
本ファイルを出力する場合には、[通信環境定義]ウィンドウ(注)が閉じている必要があります。
ポリシー定義から呼び出された場合、ウィンドウのタイトルは、[イベント監視の動作環境設定]になります。
使用例
"/var/opt/FJSVsagt/log","10","255","/var/opt/FJSVsagt/cmdlog01","10","255"