機能説明
アクセス制御設定を誤って配付した場合に、管理対象サーバでアクセス制御機能を緊急停止します。停止後、セキュリティ管理者に連絡をして、設定を是正してください。ポリシーを再度配付、scentricmgr(サービス/デーモンの起動コマンド)を実行、または緊急停止コマンドをstartオプションで実行することで、アクセス制御を再開します。
記述形式
【Linux版】
swsvaccontrol | [start] |
【Windows版】
swsvaccontrol |
オプション
【Linux版】
アクセス制御機能を再開します。
【Windows版】
なし
復帰値
正常終了
権限違反
パラメタ異常
内部異常
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpsvac\bin |
Linux | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
運用管理サーバ、部門管理サーバ、業務サーバで実行可能です。
注意事項
【Windows版】
緊急停止コマンド(swsvaccontrol)の所要時間は数秒程度です。
サーバアクセス制御の再開は以下のいずれかを実施してください。
アクセス制御ポリシーを再度配付する
Systemwalker Centric Managerのサービス起動コマンド(scentricmgr)を実行する
【Linux版】
緊急停止コマンド(swsvaccontrol)の所要時間は数秒程度です。
サーバアクセス制御の再開は以下のいずれかを実施してください。
アクセス制御ポリシーを再度配付する
Systemwalker Centric Managerのサービス起動コマンド(scentricmgr)を実行する
緊急停止コマンド(swsvaccontrol)にstartオプションを指定して実行する
(緊急停止コマンド(swsvaccontrol)の実行には数秒程度かかります。)
使用例
【Windows版/Linux版】
緊急時に、アクセス制御を停止します。
swsvaccontrol
【Linux版】
アクセス制御を再開します。
swsvaccontrol start