機能説明
以下の単体起動型のスクリプトによる監視をリセットします。
Systemwalkerセルフチェック
サービス稼働監視
これまで監視抑止を行っていたノードに対して、監視抑止を解除したときに、上記のスクリプトによる監視を行っている以下のサーバ上でコマンドを起動する必要があります。
運用管理サーバ
部門管理サーバ
業務サーバ
本コマンドを実行しない場合は、監視抑止の解除後に監視イベントが通知されない場合があります。
記述形式
mpnmmonrst |
復帰値
正常終了
異常終了
コマンド格納場所
Windows | Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\mpnetmgr\bin |
UNIX | /opt/systemwalker/bin |
実行に必要な権限/実行環境
【Windows】
Administrator権限が必要です。
以下のサーバで実行可能です。
運用管理サーバ
部門管理サーバ
業務サーバ
【UNIX】
システム管理者(スーパーユーザ)権限が必要です。
以下のサーバで実行可能です。
運用管理サーバ
部門管理サーバ
業務サーバ
注意事項
本コマンドを起動した場合、コマンドを起動したサーバ上で動作するすべての「サービス稼働監視」、「Systemwalkerセルフチェック」のスクリプトによる監視がリセットされます。
本コマンドを起動した場合、すでに通知したイベントが再度通知される場合があります。
使用例1
「Systemwalkerセルフチェック」スクリプトにより運用管理サーバから部門管理サーバを監視しています。部門管理サーバが監視抑止され、監視抑止が解除された場合に、運用管理サーバにおいて、本コマンドを実行し、「Systemwalkerセルフチェック」をリセットします。
使用例2
「サービス稼働監視」スクリプトにより部門管理サーバから業務サーバを監視しています。業務サーバが監視抑止され、監視抑止が解除された場合に、部門管理サーバにおいて、本コマンドを実行し、「サービス稼働監視」をリセットします。
実行結果/出力形式
コマンドの実行に失敗した場合、以下のメッセージが標準出力に出力されます。
mpmonrst : Fail to reset monitoring.