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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 リファレンスマニュアル

1.2.122 mpatmaccdef(共有リソース接続ユーザ設定コマンド)

機能説明

本コマンドは、ETERNUS NR1000F seriesイベントログをUNC接続で収集する場合に使用します。

パスワードはユーザIDを入力した後に入力します。

記述形式

mpatmaccdef

REP -U UNC接続にアクセスするためのユーザID

mpatmaccdef

DISP

オプション

REP:

UNC接続にアクセスするためのユーザIDを更新します。

DISP:

UNC接続にアクセスするためのユーザIDを表示します。

-U UNC接続にアクセスするためのユーザID:

WindowsのUNC接続にアクセスするためのユーザIDを指定します。

以下の記号を除く、大文字または小文字を最大 半角20 文字まで指定できます。

" / \ [ ] : ; | = , + * ? < >

ユーザIDやグループ名を、ピリオド (.) とスペースだけで指定することはできません。

被管理サーバ側にETERNUS NR1000F seriesと同じユーザIDを同じパスワードで登録し、以下の形式で、ドメイン名または被管理サーバのホスト名を付加したユーザIDを指定してください。

-U ドメイン(ホスト)名\ユーザID

パスワードの設定されているユーザIDを指定してください。

ユーザIDが未登録の場合、UNC接続でのNR1000イベントログ収集が以下のメッセージを出力してエラーになります。

mpatm: エラー: 771: 環境設定が行なわれていません。

WindowsのユーザIDの命名規則の詳細については、Windowsのマニュアルを参照してください。

UNC接続にアクセスするためのユーザIDのパスワードは、最大半角 41 文字まで指定できます。

WindowsのユーザIDのパスワードの詳細については、Windowsのマニュアルを参照してください。

復帰値

0:

正常終了

255:

異常終了

参照

監査ログ管理用コマンド

コマンド格納場所

Windows

Systemwalkerインストールディレクトリ\mpwalker.dm\bin

実行に必要な権限/実行環境

【Windows】

注意事項

使用例

接続ユーザを設定します。

mpatmaccdef REP -U audituser
Enter password   :******
Re-Enter password:******

接続ユーザの設定内容を表示します。

mpatmaccdef DISP

実行結果/出力形式

接続ユーザを設定する場合

mpatm: 情報: 2: mpatmaccdefコマンドを開始します。
[警告メッセージ、エラーメッセージを標準エラーに出力します]

接続ユーザIDを表示する場合(パスワードは表示されません)

mpatm: 情報: 2: mpatmaccdefコマンドを開始します。

ACCOUNT NAME=audituser