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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド

付録B 監視対象別機能差一覧

Systemwalker Centric Manager GEEでは、監視対象の種類により提供される機能が変わります。監視対象ごとの機能の違いを次の表に示します。








運用管理の小分類

Systemwalkerが提供する機能

監視対象

ネットワーク

サーバ/クライアント

MSP/
XSP

AVM

SVPM





ネットワークの構成情報の管理

ノードの検出

×

×

アプリケーションの検出

×

×

システムの構成情報の管理

インベントリ管理

×

×

×

コンソール

Systemwalkerコンソール

Systemwalker Webコンソール

Systemwalker Webコンソール(モバイル版)

×

×

×





資源配付

資源配付


(注1)

×

×














稼働監視

稼働状態の監視


(注2)

障害監視

トラップの監視

×

×

×

MIBしきい値監視

×

×

×

システムのイベント監視 (注3)

ネットワーク性能監視

性能異常の監視

×

×

×

性能情報の表示

×

×

×

サーバ性能監視

性能異常の監視


(注4)

×

×

性能情報の表示

×

×

×

メインフレーム状態監視

システム状態の表示


(注5)

DHCP監視

DHCPクライアント監視

イベントコリレーション

メッセージ変換

イベント抑止

監視抑止











稼働監視

アプリケーションの稼働状態の表示


(注12)

アプリケーションの稼働状態の監視


(注12)

障害監視

アプリケーションのイベント監視

性能監視

性能異常の監視

×

性能情報の表示

×

Systemwalker




イベントトレース

イベントトレース

プロセス監視

Systemwalkerのプロセス監視

ダウン監視

Systemwalkerセルフチェック

スローダウン監視

イベントのスローダウン監視

IPC資源の一元管理





リモートからの操作

リモート操作

×


(注6)

×

×

×

リモートコマンド
(サーバの操作はメニューからtelnetを呼び出し操作できます。)


(注7)


(注7)

×

リモートからの電源投入・切断

サーバの電源投入・切断


(注8)


(注8)


(注8)

障害対処の自動化

自動アクション

返答メッセージ

×

×






コンソール操作制御

ハード監視画面

操作ログ出力

監査ログ出力

監査ログ管理

稼働状況の監視

Webサービスの稼働監視


(注9)



(さま










用)

高信頼システムの管理

クラスタ構成の管理
クラスタサービスの稼働監視

×

業務サーバのクラスタ化

×

LAN二重化環境の監視

×


(注10)

×


(注11)

管理サーバの高信頼化

管理サーバのクラスタ化
(EE版/GEE版の運用管理サーバ、EE版部門管理サーバで使用できます。)

×

運用管理サーバ二重化

運用管理サーバ二重化

×

大規模システム

全体監視
(EE版/GEE版の運用管理サーバで使用できます。)

×

Systemwalkerスクリプト

×











調査資料の採取

保守情報収集ツール

○:該当機能使用可能
△:該当機能のうち一部使用可能
×:該当機能使用不可
-:該当なし

注1)

GSをホストとして運用している環境の場合、上位にUNIX運用管理サーバを置き、運用管理サーバからGSおよびGS配下のシステムに対して、以下の管理・操作を行うことができます。

  • GS部門管理サーバ、GS部門管理サーバ直下のクライアント、およびGS部門管理サーバ配下の各種業務サーバに対する配付状況の管理

  • GSが扱う資源の登録/配付

注2)

SVPMと連携した場合のみ可能です。

注3)

被監視ノードがWindowsの場合は、ウィルス監視が可能です。

注4)

被監視側にFCMSYS/EMを導入した場合のみ可能です。

注5)

被監視システムがAVMの場合、CPU等の動的状態情報は表示されません。

注6)

Windows版と併用することによりクライアントへの操作ができます。

注7)

システム監視のリモートコマンドAPIを使用して作成したアプリケーションでは、グローバルサーバの応答は取得できません。

同時に使用できる[リモートコマンド実行]ウィンドウの数は、“リモートコマンドウィンドウ識別子の登録”で定義したリモートコマンドウィンドウ識別子の数です。

指定できるコマンドテキストの最大長は以下の通りです。

  • MSP/XSPの場合: 126byte

  • AVMの場合: 138byte

注8)

SVPMと連携した場合のみ可能です。

注9)

被監視機能と資源配付を受ける機能をサポートしていますが、制限事項があります。

  • アプリケーションの検出
    以下のパッケージ情報は取得できません。

    • インストール日付

    • 製品名

    • 製品バージョン

    • 会社名

    • 著作権

    • 説明

    • パッケージ名

  • インベントリ管理
    収集可能なインベントリ情報については、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。

  • 資源配付クライアント/業務サーバからの呼び出し配付は、HTTPS、S/MINEが使用できません。

  • システムのイベント監視
    メール連携機能を使用してイベントを通知する場合、暗号化(S/MIME)を使用して通知することはできません。

  • サーバ性能監視

    • HP-UXの場合
      実メモリ使用率、実メモリ空き容量の監視ができません。

    • AIXの場合
      HD待ち要求数の監視ができません。

  • アプリケーション性能異常の監視
    CPU使用率の監視はできません。

  • アプリケーション性能情報の表示
    CPU使用率の監視はできません。

注10)

監視機能だけサポートしています。

注11)

SVPMと連携した場合のみ可能です。

注12)

グローバルサーバで動作するワークユニット、アプリケーションは監視できません。