EMOS、ホストOSおよびゲストOSの操作方法を以下に示します。
EMOS
EMOSの操作は、主監視パスまたは代替監視パスを通して、ホストOSにEMOSコマンドを投入することにより行います。したがって、EMOSの操作は[リモートコマンド実行]ウィンドウを使って行います。[リモートコマンド実行]ウィンドウでコマンドを発行する場合は、システム欄でホストOSを指定します。
また、WSMGRによりホストOSのRCFを使用して操作することもできます。
ホストOS
ホストOSは、通常の被監視システムと同様に、[リモートコマンド実行]ウィンドウおよびWSMGRで操作できます。
ゲストOS
ゲストOSは、主監視パスによって通信している場合には[リモートコマンド実行]ウィンドウにより操作することができます。また、WSMGRによりホストOSのRCFを使用して操作することもできます。
ゲストOSは代替監視パスが利用できないため、IPL時の監視操作はできません。また、ゲストOSのVTAMが動作するまでは、WSMGRを使用した操作もできません。