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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド

3.1.1 操作判定情報

操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの作成については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”を参照してください。ここでは、Global Enterprise Editionで指定する判定情報について説明します。

check_hard:

[ハード監視制御]ウィンドウからの操作時に、操作の保護を実施するかを指定します。操作の保護を実施する場合は、「y」を指定します。操作の保護を実施しない場合は、「n」(省略値)を指定します。

「check_hard=y」を指定する場合は、必ず以下も設定してください。

  • check_console=y

  • check_kind=2

    「check_kind=2」は、「操作ごとの保護」機能を使用することを意味します。

[ハード監視制御]ウィンドウで、実施される操作の保護については“コンソール操作制御の対象とな操作設定”を参照してください。

check_console:

Systemwalkerコンソールでの操作に対する操作の保護を実施するかを指定します。ここで対象となる操作は、操作の保護の対象となっている操作に限られます。操作の保護を実施する場合は、「y」を指定します。操作の保護を実施しない場合は、「n」(省略値)を指定します。

対象となる操作については“コンソール操制御の対象となる操作の設定”を参照してください。

注意

コンソール操作制御を使用した運用を行わない場合

今後、コンソール操作制御を使用した運用を行わない場合は、以下の定義を、操作制御マネージャ起動条件ファイルに設定してください。

  1. 操作制御マネージャ起動条件記述ファイルの「check_hard」、「check_console」を「n」に設定します。

    ・・・
    ・・・
    check_hard=n
    check_console=n
    ・・・
    ・・・
  2. 定義を反映します。

設定した操作制御マネージャ起動条件ファイルを反映します。反映方法は、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 セキュリティ編”の“マネージャの環境設定”を参照してください。