監視するメッセージを特定するための条件を設定する方法を説明します。
設定ダイアログボックスの表示方法
[スタート]-[Systemwalker Centric Manager]-[システム監視設定]を選択します。
→[システム監視設定[接続先設定]]ダイアログボックスが表示されます。
運用管理サーバの[ホスト名]、[ユーザ名]、[パスワード]を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
→[システム監視設定]ダイアログボックスが表示されます。
[システム監視設定]ダイアログボックスで、[イベント監視の条件定義]ボタンをクリックします。
→[イベント監視の条件定義]ウィンドウが表示されます。
[イベント]メニューから[イベントの追加]を選択します。
→[イベント定義/アクション定義]ダイアログボックスが表示されます。
[詳細設定]ボタンをクリックします。
→[イベント定義(詳細)]ダイアログボックスが表示されます。
操作方法
[イベント定義(詳細)]ダイアログボックスでは、以下の項目を設定します。
[ホスト名の特定]
メッセージの発生した[ホスト名]を指定します。
[特定しない]オプションボタンをチェックする
[ホスト名]による特定を行いません。
[ホスト名]オプションボタンをチェックする
メッセージの発生した[ホスト名]を正規表現で指定します。入力できる文字の最大は128文字です。
[自システム]オプションボタンをチェックする
[自システム]で発生したメッセージを選択します。
[全ての他システム]オプションボタンをチェックする
自システム以外の、すべての他システムで発生したメッセージを選択します。
監視イベント種別の特定
メッセージの監視イベント種別を指定します。
[特定しない]オプションボタンをチェックする
監視イベント種別による特定を行いません。
[監視イベント種別]オプションボタンをチェックする
メッセージの監視イベント種別を正規表現で指定します。入力できる文字の最大は16バイトです。コンボボックスを選択すると、定義してあるすべての監視イベント種別が表示されます。
[種別なし]オプションボタンをチェックする
監視イベント種別が設定されていないメッセージを選択します。
通報番号の特定
メッセージの通報番号を指定します。
[特定しない]オプションボタンをチェックする
通報番号による特定を行いません。
[通報番号]オプションボタンをチェックする
メッセージの通報番号を指定します。以下の値を、コンボボックスに設定します。または、スピンボタン(上下の矢印)をクリックして通報番号を設定します。
[通報番号]は未設定
[通報番号]は設定済み
メッセージタイプの特定
メッセージタイプを指定します。
[特定しない]オプションボタンをチェックする
メッセージタイプによる特定を行いません。
[返答要求メッセージ]オプションボタンをチェックする
返答要求メッセージを選択します。
[高輝度メッセージ]オプションボタンをチェックする
高輝度メッセージを選択します。
[一般メッセージ]オプションボタンをチェックする
一般メッセージを選択します。
重要度の特定
メッセージの重要度を指定します。
[特定しない]オプションボタンをチェックする
重要度による特定を行いません。
[重要度]オプションボタンをチェックする
メッセージの重要度を指定します。指定する重要度は、[最重要]、[重要]、[警告]、[通知]、[一般]の5種類です。
[ラベル]、[エラー種別]、[メッセージテキストの特定]
[入力支援]ボタンより起動する[入力支援]ダイアログボックスを使用すると、ラベル、エラー種別、メッセージテキストを容易に特定できます。設定方法については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”を参照してください。
複数行のメッセージについて
被監視システムから複数行で構成されるメッセージが通知されることがあります。複数行のメッセージが通知された場合、Systemwalker Centric Manager GEEは、複数行を一つのメッセージとしてメッセージの特定処理を行います。このとき、[メッセージテキストの特定]条件として有効な範囲は1行目~10行目までです。11行目以降のメッセージは特定条件として処理されません。