ページの先頭行へ戻る
Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 グローバルサーバ運用管理ガイド

2.10.1 メッセージの監視方法を設計する

イベント監視の条件定義を設定するためには、メッセージを特定するための条件、および、そのメッセージに対する処理方法(アクション)を、あらかじめ検討する必要があります。なお、メッセージを特定する条件は、5000個まで定義することができます。

  1. 次の項目からメッセージを特定します。

    • ホスト名

    • 監視イベント種別(トラブル種別)

    • エラー種別

    • 通報番号

    • メッセージタイプ

    • 重要度

    • ラベル

    • メッセージテキスト

  2. 特定したメッセージに対して実行する処理(アクション)を定義します。

    • コンソールにメッセージを通知する

    • Systemwalkerスクリプトでメッセージを編集する

    • ショートメールで通報する

    • メールで通報する

    • ポップアップメッセージで通報する

    • 音声で通知する

    • リモートコマンドを発行する

    • SNMPトラップを発行する

    • アプリケーションを起動する

    • Systemwalkerスクリプトを実行する

  3. 必要に応じて、アクションを実行する条件(時間帯など)を定義します。

    詳細については、“Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編”の“アクションの実行条件を定義する”を参照してください。