グローバルサーバで動作する業務(ワークユニット)のイベント監視を行う場合、イベント監視の条件定義を追加する必要があります。
グローバルサーバのサブシステムおよび業務の監視は、Solaris版 Systemwalker Centric Manager GEEでのみ利用できます。Linux版では利用できません。
以下に手順を説明します。
なお、SystemWalker/CentricMGR GEE 10.0以降でSystemwalker Centric Manager GEE V13.0.0以前の製品からバージョンアップした場合は、以下の手順は不要です。
scentricmgrコマンドにより、運用管理サーバでSystemwalker Centric Managerを起動します。
Systemwalker Operation Managerもインストールされている場合は、 Systemwalker Operation Managerも起動します。
以下のコマンドを実行し、運用管理サーバに設定されているイベント監視の条件定義のポリシー定義を任意の出力先ディレクトリに出力します。
/opt/FJSVfwaos/usr/bin/poout -i 運用管理サーバのIPアドレス -d 出力先ディレクトリ
以下のコマンドを実行し、新しい条件定義を追加します。
/opt/FJSVfwaos/usr/bin/aoseadef -i /opt/FJSVgsi/def/actiondef.csv -o 出力先ディレクトリ/MpAosfB/abevtact -t
以下のコマンドを実行し、運用管理サーバのイベント監視の条件定義を再設定します。
/opt/FJSVfwaos/usr/bin/poin1 -i 運用管理サーバのIPアドレス -d 出力先ディレクトリ/MpAosfB
運用管理クライアントで、Systemwalkerコンソールを起動します。更新権を持つユーザでログインする必要があります。
[機能選択]で[監視機能]を選択し、監視機能にします。
[ポリシー]-[ポリシーの配付]メニューを実行し、ポリシーを配付します。