留意事項
被監視サーバに、メッセージ送信先と接続可能なIPアドレスが複数ある場合、その中からランダムなIPアドレスが被監視サーバのIPアドレスとして登録されるため、メッセージ送信先と接続できない場合があります。以下の対処方法を実施してください。
以下の操作により、メッセージ送信先と通信時に使用するIPアドレスを指定してください。
以下のコマンドを実行し、メッセージ送信先と通信時に使用するIPアドレスを定義することで、監視マップに登録されるIPアドレスを指定できます。なお、本設定は異なるIPアドレスの環境へ資源をリストアされる際、本設定はリストアされないため、システム構築時に再度設定する必要があります。
コマンドの詳細は、“Systemwalker Centric Manager リファレンスマニュアル”を参照してください。
/opt/systemwalker/bin/opasetip -n nodename -i IpAddr |
-n nodename:メッセージ送信先に指定した送信先のホスト名、またはIPアドレスを定義します。大文字小文字も含め、メッセージ送信先システムに定義した文字列と同じ文字列にします。
-i IpAddr:イベント送信元になる業務サーバの物理IPアドレスを設定します。IpAddrに指定されたIPアドレスが登録されます。