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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 監視機能編

H.3.6 運用時の注意事項

運用中にイベントの通知ができない場合は、Systemwalker Centric Manager、またはSystemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの停止が考えられます。

このような場合の、運用への影響と対処方法について説明します。

Systemwalker Centric Managerが停止している場合

Systemwalker Centric Managerが停止している場合も、Systemwalker Centric Managerに対して、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールからのイベントは通知されます。

Systemwalker Centric Managerが停止している間に通知されたイベントは、500件まで受け付けられますが、500件を超えると最初に発生したイベントから順に破棄されます。

通知したイベントが破棄された場合、Systemwalker Centric Managerを起動したときに、以下に示すイベントログが記録されます。

項目

ID

205

テキスト

監視対象メッセージを破棄しました (データ数=XXX)(連携製品においてSystemwalker Centric Manager起動前の監視対象メッセージが500件を超えました)

Systemwalker Centric Managerを長期間停止する場合は、Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールも停止させてください。

Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールが停止している場合

Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールが停止している場合には、Systemwalker Centric Managerにイベントは通知されません。

Systemwalker Centric Managerでアプリケーション稼働状況の監視を行うことで、管理者へSystemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの停止を通知することができます。

Systemwalker Centric ManagerでSystemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールの稼働監視をする場合は、以下のプロセスを監視の対象にします。

Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツール:SwAzure.exe

アプリケーション稼働状況の監視機能の設定については、“アプリケョンの稼働状況を監視する”を参照してください。