Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールでは、Windows AzureのService Management APIを使用することで、以下の機能を利用できます。
Windows Azureのサービス稼働状態の監視
上記機能を利用するには、管理証明書の登録が必要です。
証明書の登録は以下の手順で実行してください。
管理証明書を作成します。
富士通株式会社、またはマイクロソフト社のホームページなどを参照して行ってください。
管理証明書の公開鍵を、管理ポータル経由でWindows Azure上にアップロードします。
富士通株式会社、またはマイクロソフト社のホームページなどを参照して行ってください。
Systemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールに管理証明書の秘密鍵を登録します。
管理証明書をSystemwalker Centric Manager Windows Azure 監視ツールに登録する手順は以下のとおりです。
【Windows Server 2008の場合】
[スタート]ボタンをクリックし、[プログラムとファイルの検索]ボックスに「mmc」と入力して、Enterキーを選択します。
[ファイル]メニューの[スナップインの追加と削除]をクリックします。
[利用できるスナップイン]の一覧の[証明書]をダブルクリックします。
[コンピュータ アカウント]を選択し、[次へ]をクリックします。
[ローカル コンピュータ]、[次へ]、[閉じる]、[OK]の順にクリックします。
[証明書(ローカルコンピュータ)]を選択します。
[個人]を右クリックし、[すべてのタスク]の[インポート]をクリックします。
[証明書のインポートウィザード]の手順に従い、Windows Azureに登録した管理証明書の秘密鍵を持った証明書を登録します。
【Windows Server 2012以降の場合】
コマンドプロンプトから以下のプログラムを実行します。
C:\Windows\System32\mmc.exe
[ファイル]メニューの[スナップインの追加と削除]をクリックします。
[利用できるスナップイン]の一覧の[証明書]をダブルクリックします。
[コンピュータ アカウント]を選択し、[次へ]をクリックします。
[ローカル コンピュータ]を選択し、[完了]、[OK]の順にクリックします。
[証明書(ローカルコンピュータ)]を選択します。
[個人]を右クリックし、[すべてのタスク]の[インポート]をクリックします。
[証明書のインポートウィザード]の手順に従い、Windows Azureに登録した管理証明書の秘密鍵を持った証明書を登録します。
注意
管理証明書を登録していない、または拇印を登録していない場合、サービス稼働状態の監視機能は、定義されていても動作しません。