Systemwalker Webコンソール(モバイル版)とは、モバイル端末の1つであるiモードやPalmOSを搭載したPDAから、イベントを監視するためのコンソールです。Systemwalkerコンソール(モバイル版)では、イベント情報以外のノード情報やフォルダ情報はサポートしません。また、運用管理サーバが以下の条件を満たす場合には接続できません。
OS種別がSolarisまたはLinux、かつ
文字コードがUTF-8
iモードで[イベント一覧]ページを表示する
iモードで、[イベント一覧]ページを表示する手順を説明します。
初回のアクセスの場合
iモードを接続します。
iモードメニューからInternetを選択します。
URL 入力を選択し、Internetアドレスとして「http://運用管理サーバのコンピュータ名またはIPアドレス/Systemwalker/i/」を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
→[ログイン設定]ページが表示されます。
[ユーザーID]および[表示条件]を設定します。
→[ログイン]ページが表示されます。
[ログイン]ページを携帯電話機能のBookmark登録で登録すると、2回目以降のアクセスではBookmarkから呼び出すことができます。
[パスワード]を入力しログインします。
→[管理者設定]ページが表示されます。
管理者の[電話番号]と[メールアドレス]を設定します。
設定すると、[監視イベント詳細]ページを表示した状態で、直接管理者への連絡が迅速に行えます。[電話番号]と[メールアドレス]は以下の場合に使用されます。
[電話番号]
携帯電話で表示した場合:[監視イベント:対処]ページから直接電話をかける場合の番号
PDAで表示した場合:[監視イベント:対処]ページに表示される番号
[メールアドレス]
メール作成画面を起動します。
[ツリー選択]ページが表示されます。
イベント監視を行うツリーを選択してください。ページ表示時は基本ツリーが先頭にあります。また、31個以上のツリーがある場合には、ツリー選択リストには30個目までが表示されます。
[監視イベント絞り込み]ページが表示されます。
[イベント数]、[重要度]、[状態]および[種別]を指定してください。[イベント数]は1から10までの範囲で指定します。また、[状態]および[種別]は複数選択することができます。
[イベント一覧]ページが表示されます。
2回目以降のアクセスの場合
iモードを接続します。
Bookmarkから、「SW-システム監視」を呼び出します。
→[ログイン]ページが表示されます。
[パスワード]を入力しログインします。
[ログイン]ページで[ログイン後、イベント一覧を表示する]をチェックしている場合は、[イベント一覧]ページが表示されます。[ログイン後管理者設定を表示する]をチェックしている場合は、“初回のアクセスの場合”の5. 以降を行います。どちらもチェックしていない場合には、“初回のアクセスの場合”の6. 以降を行います。