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Systemwalker Centric Manager V17.0.2 使用手引書 監視機能編

13.1 監視状況とは

監視状況は、監視イベント情報を表やグラフで視覚的に表示した画面です。

Systemwalker Webコンソールの[ポータル]画面で以下のように表示されます。

表示されるサマリ情報

ノードについて以下の情報が表示されます。

サマリ情報

利用用途

イベント発生状況

最近発生しているイベント情報を参照することで、ノードの変化を把握して対処の必要性を認識できます。

イベント重要度/状態

発生しているイベントの重要度や状態を確認することで、まだ対処が完了していないイベント数を確認し、対処に向けた作業計画や作業漏れチェックを行うことができます。

イベント発生数推移

時系列でイベントの発生状況を確認できます。イベントの発生が同一時刻に集中している場合などに、1つの異常に起因して複数のイベントが発生している可能性があることを認識できます。

種別ごとのイベント発生数

監視イベント種別ごとのイベント数を確認できます。この情報により、異常が多い種別に対して根本的な対策を検討する際の情報として利用できます。

監視ツリーごとの稼働状況/
イベント発生数

監視ツリーごとに監視対象の稼働・停止状態、監視イベント数が確認できます。この情報により、計画通りにノードが稼働しているか確認でき、異常が多い業務に対して根本的な対策を検討する際の情報として利用できます。

イベント発生数が多い機器

監視イベントの発生数が多い機器を表示します。特定機器で異常が集中している場合に、その機器の管理者に状況を問い合わせるといった対処を検討できます。

ログインユーザに参照権のあるツリー配下のノードで24時間以内に発生したイベントが集計対象となります。ただし、グローバルサーバで発生するイベントは対象外です。

マルチテナント運用時は、テナント単位で情報が表示されます。

各サマリ情報の詳細については、“サマリ情報”を参照してください。