HUB接続状況の表示を利用すると、以下の一覧を表示することができます。
HUB以外のノードを指定した場合は、そのノードが接続されているHUBのノードの接続状況一覧
HUBを指定した場合は、そのHUBのノードの接続状況一覧
[Systemwalkerコンソール[監視]]で、[操作]メニューから[HUB接続状況の表示]を選択します。
→[ネットワーク管理 - HUB接続状況]ダイアログボックスが表示されます。
このウィンドウで情報を表示するHUBは、以下の優先順位で検索しています。
指定したノードがHUBとして登録されている場合は、そのHUBの情報を表示します。
指定したノードがHUBとして登録されていなかった場合は、所属するセグメント内にあるHUBをSystemwalkerが管理しているデータベース上から検索し、その中で指定されたノードが接続されていると判定されたHUBの情報を表示します。
このため、検索しようとしているセグメント内に、Systemwalkerで認識されているHUBがない場合には、何も表示されません。
[ネットワーク管理 - HUB接続状況]ダイアログボックスの詳細は、“Systemwalker Centric Manager オンラインヘルプ”を参照してください。
HUB接続状況の表示について
以下の設定が必要です。
表示対象となるHUB上でSNMPエージェントを動作させてください。
VLAN環境をサポートしていませんので、使用しないでください。
運用管理クライアントにてHUB接続状況を表示する場合は、運用管理クライアントから直接、対象HUBのMIBを取得しますので、HUBに対して運用管理クライアントからMIBを取得できるような設定(ネットワーク・HUBにて)をしてください。
ポイント
HUBに対するMIB取得は、すべてSNMPv1を使用して行います。
HUBのSNMPエージェントの応答にてifIndexの値とipAdEntIfIndexの値が一致しない場合は、表示することができません。
表示対象のセグメント内にHUBが存在しない場合には、何も表示されません。
対応するノードのIPアドレスとホスト名は、構成管理情報に登録されていないか、または登録されている場合であってもそのノードのインタフェース情報にMACアドレスが登録されていない場合には、[unknown]と表示されます。
複数のインタフェースが実装されているノードの場合は、代表インタフェース以外については[unknown]と表示されます。
表示するノードは、HUB上のSNMPエージェントの応答データに基づいているため、HUBの仕様によっては、情報が表示されない場合があります。
HUBに接続されたノードがネットワーク構成上の末端の機器である場合のみ表示することができます。
「unknown」と表示されているノードについては、単にSystemwalkerのデータベースに登録されている情報が古いために、名前を特定できていない場合があります。