イベント監視により保存されるログファイルの中で、メッセージログ、コマンドログに関する定義を変更できます。メッセージログの設定は、部門管理サーバ、業務サーバ、システム監視エージェントがインストールされているクライアントで設定できます。
ログファイルに関する設定を行います。
これらの定義はポリシー設定でも設定可能なため、以下のようにポリシー設定とローカル設定は、後から設定した内容が有効になります。
ポリシー設定により設定後、ローカル設定を行った場合は、ローカル設定で定義が置き換わります。
ローカル設定により設定後、ポリシー設定を行った場合は、ポリシー設定で定義が置き換わります。
このため、これらの定義を変更する場合は、ローカル設定、ポリシー設定のどちらか一方を利用してください。
なお、メッセージログ/コマンドログの格納ディレクトリについては、ポリシー設定での置き換えは起きません。ローカル設定で定義を行ってください。
[通信環境定義詳細]ダイアログボックスを表示します。呼び出し方法は、“[通信環境定義]の呼び出し方法”を参照してください。
[ログファイル定義]タブを選択します。
項目を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
[通信環境定義]ダイアログボックスで[OK]ボタンをクリックし、ダイアログボックスを閉じます。
ローカル設定で、クラスタ運用している部門管理サーバにおいて待機系の定義を変更した場合、運用系で以下のコマンドを実行します。
opaconstat -a
【UNIX版の場合】
定義画面でUTF-8固有文字、または、全角文字を指定すると、以下の現象となります。
UTF-8固有文字が含まれている文字列(パス名)は、定義できません。また、[参照]ボタンをクリックしディレクトリ一覧を表示したときに、UTF-8固有文字が含まれる場合、正しく表示されません。
全角文字を使用した場合、EUC環境と比較して指定可能文字数が減少します。
UTF-8固有文字、および全角文字を含まないシンボリックリンクを作成して、それを指定してください。