XLデータムーバはバイナリ形式でデータ転送を行います。
ただし、転送コマンド実行時の指定により、レコード単位に区切り文字を付加/変換/削除することができます。
なお、レコード単位に区切り文字を付加することを "区切り文字付加機能" と呼び、レコード単位に区切り文字を削除することを "区切り文字削除機能" と呼びます。
また、レコード単位の区切り文字を別の区切り文字に変換することを "区切り文字変換機能" と呼びます。
このレコード単位の区切り文字付加/変換/削除機能は、転送方向やサーバシステムの種別により使える機能と、使えない機能があります。
サーバシステム | 転送方向 | 使用可能な区切り文字機能 |
---|---|---|
UNIX/IAサーバ | SEND | 変換 |
RECEIVE | 変換 | |
グローバルサーバ | SEND | 削除 |
RECEIVE | 付加 |