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ETERNUS SF XL-DATA/MV 13 使用手引書
FUJITSU Storage

3.3.2 サブシステムの停止方法

グローバルサーバ側コンソールから、以下のコマンドを実行します。

入力形式

MSP、OS/390の場合

オペレーション欄

オペランド欄

STOP または P

プロシジャ名 [ .識別名 ] [ ,FORCE ]

XSPの場合

オペレーション欄

オペランド欄

STOP

{ [ JN= ] ジョブ名 | JC=MFT } [ ,FORCE ]

オペランドの説明

プロシジャ名

MSPシステムまたはOS/390システムの場合に指定できます。

XLデータムーバサブシステムを起動したときのプロシジャ名です。

識別名

MSPシステムまたはOS/390システムの場合に指定できます。

STARTコマンドで指定した識別名であり、"MFT"を指定します。

{[JN=]ジョブ名|JC=MFT}

XSPシステムの場合だけ指定できます。

ジョブ名またはジョブコードを指定します。

FORCE

XLデータムーバサブシステムを緊急停止させるときに指定します。

通常停止の場合は、本オペランドを省略します。

コマンド投入時にXLデータムーバサブシステムとクライアント間でデータ転送処理を行っている場合は、データ転送処理を中断して緊急停止します。

通常停止の場合は、データ転送処理の完了を待って停止します。

停止の通知

XLデータムーバサブシステムが停止すると、コンソールに以下のメッセージが表示されます。

通常停止の場合
KJU5103I XL-DATAMOVER STOPPED
緊急停止の場合
KJU5104I XL-DATAMOVER STOPPED FORCIBLY