変更差分連携機能の起動パラメータ用設定ファイルです。下記に設定ファイルの内容について説明します。
変更差分連携機能<データ利用側>
プロパティ名 | 説明 | 必須／任意 | 初期値／設定値 | 設定値の範囲 |
|---|---|---|---|---|
cdl_common | 変更差分連携機能の共通情報 以下のプロパティで構成される共通情報を指定します。プロパティの詳細は、下記の各プロパティの説明を参照してください。
| 必須 | 【設定値】 <共通情報> | － |
companyid | 企業識別子 システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <企業識別子> | － |
mq_address | DB連携制御機能のURL システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <DB連携制御機能のURL> | － |
mq_user_name | 利用者ID システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <利用者ID> | － |
mq_password | ユーザーのパスワード システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <ユーザーのパスワード> | － |
db_connect_params | DB接続情報を指定する配列 データ利用の対象となるDBを1つ記載します。 複数指定した場合動作保証できません。 | 必須 | 【設定値】 <DB接続情報を指定する配列> | － |
db_connect_id | DB接続設定識別子 | 必須 | 【設定値】 <DB接続設定識別子> |
|
db_type | 業務DBの種別 | 必須 | 【設定値】 postgres | oracle/mysql/postgres |
user_name | 業務DBの接続ユーザー名 | 必須 | 【設定値】 <業務DBの接続ユーザー名> |
|
user_password | 業務DBの接続ユーザーのパスワード | 必須 | 【設定値】 <業務DBの接続ユーザーのパスワード> |
|
db_name | 業務DBのデータベース名またはサービス名 | 必須 | 【設定値】 <業務DBのデータベース名またはサービス名> |
|
server_address | 業務DBのIPアドレス | 必須 | 【設定値】 <業務DBのIPアドレス> | 形式：IPv4アドレスで指定してください。 文字列長：7～15文字で指定してください。 |
server_port | 業務DBのポート番号 | 必須 | 【設定値】 <業務DBのポート番号> | システムで未使用のポート番号を任意の整数で指定してください。 |
service_downtimes | 開始ローカル時間および終了ローカル時間 | 任意 | 【設定値】 <開始ローカル時間および終了ローカル時間> |
|
{
"cdl_common": {
"companyid" : "reciever01",
"mq_address": "amqp://10.130.250.75:5672",
"mq_user_name": "mquser",
"mq_password": "mquser012345"
},
"db_connect_params": [
{
"db_connect_id": "1",
"db_type": "postgres",
"user_name": "receiveuser",
"user_password": "receiveuser",
"db_name": "receivedb01",
"server_address": "10.130.250.73",
"server_port": "27500",
"service_downtimes": [
["01:00:00","02:00:00"]
]
}
]
}変更差分連携機能<データ提供側>
プロパティ名 | 説明 | 必須／任意 | 初期値／設定値 | 設定値の範囲 |
|---|---|---|---|---|
cdl_common | 変更差分連携機能の共通情報 以下のプロパティで構成される共通情報を指定します。プロパティの詳細は、下記の各プロパティの説明を参照してください。
| 必須 | 【設定値】 <共通情報> | － |
companyid | 企業識別子 システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <企業識別子> | － |
cls_address | 連携設定変更機能のURL システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <連携設定変更機能のURL> | － |
mq_address | DB連携制御機能のURL システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <DB連携制御機能のURL> | － |
mq_user_name | 利用者ID システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <利用者ID> | － |
mq_password | ユーザーのパスワード システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <ユーザーのパスワード> | － |
auth_mode | 認証モード(認証サービス または APIキー) 連携設定変更機能の認証モードを指定します。 システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須 | 【設定値】 <認証モード> | 0：認証サービスで認証 1：APIキーで認証 |
auth_apikey | 機能間のAPI呼び出しに使用するAPIキー システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須(注1) | 【設定値】 <機能間のAPI呼び出しに使用するAPIキー > | － |
platformlinkage_auth_address | 連携設定変更機能の認証サービスのURL システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須(注2) | 【設定値】 <連携設定変更機能の認証サービスのURL> | － |
platformlinkage_tenant_id | 連携設定変更機能の認証用テナントID システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須(注2) | 【設定値】 <連携設定変更機能の認証用テナントID> | － |
platformlinkage_auth_user_id | 連携設定変更機能の認証用ユーザーID システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須(注2) | 【設定値】 <連携設定変更機能の認証用ユーザーID> | － |
platformlinkage_auth_password | 連携設定変更機能の認証用ユーザーのパスワード システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須(注2) | 【設定値】 <連携設定変更機能の認証用ユーザーのパスワード> | － |
platformlinkage_client_id | 連携設定変更機能のクライアントID システム管理者から提供された情報を設定してください。 | 必須(注2) | 【設定値】 <連携設定変更機能のクライアントID> | － |
platformlinkage_client_secret | 連携設定変更機能のクライアントシークレット データ基盤運用者から提供された情報を設定してください。 | 必須(注2) | 【設定値】 <連携設定変更機能のクライアントシークレット> | － |
max_polling_interval | 業務DBからデータを取得する間隔の最大値 | 任意(注3) | 【初期値】 10000 | 形式：5001～86400000の間で指定します。 単位：ミリ秒 |
min_polling_interval | 業務DBからデータを取得する間隔の最小値 | 任意(注3) | 【初期値】 2000 | 形式：1000～5000の間で指定します。 単位：ミリ秒 |
max_polling_record_limit | 業務DBからデータを取得する件数の最大値 | 任意(注3) | 【初期値】 2000 | 形式：11～9999の間で指定します。 単位：件 |
select_time_limit | 業務DBからデータを取得する際の応答時間の閾値 | 任意(注3) | 【初期値】 5000 | 形式：1000～86400000の間で指定します。 単位：ミリ秒 |
db_connect_params | DB接続情報を指定する配列 データ利用の対象となるDBを1つ記載します。 複数指定した場合動作保証できません。 | 必須 | 【設定値】 <DB接続情報を指定する配列> | － |
db_connect_id | DB接続設定識別子 | 必須 | 【設定値】 <DB接続設定識別子> |
|
db_type | 業務DBの種別 | 必須 | 【設定値】 postgres | oracle/mysql/postgres |
user_name | 業務DBの接続ユーザー名 | 必須 | 【設定値】 <業務DBの接続ユーザー名> |
|
user_password | 業務DBの接続ユーザーのパスワード | 必須 | 【設定値】 <業務DBの接続ユーザーのパスワード> |
|
db_name | 業務DBのデータベース名またはサービス名 | 必須 | 【設定値】 <業務DBのデータベース名またはサービス名> |
|
server_address | 業務DBのIPアドレス | 必須 | 【設定値】 <業務DBのIPアドレス> | 形式：IPv4アドレスで指定してください。 文字列長：7～15文字で指定してください。 |
server_port | 業務DBのポート番号 | 必須 | 【設定値】 <業務DBのポート番号> | システムで未使用のポート番号を任意の整数で指定してください。 |
注1) auth_modeを1に設定した場合、必須です。
注2) auth_modeを0に設定した場合、必須です。
注3) 連携DBへの負荷を調整するためのパラメータです。
{
"cdl_common": {
"companyid" : "provider01",
"cls_address": "http://10.130.250.75:443",
"mq_address": "amqp://10.130.250.75:5672",
"mq_user_name": "mquser",
"mq_password": "mquser012345",
"auth_mode" : "0",
"platformlinkage_auth_address": "https://sa-auth.jp-bdis.paas.cloud.global.fujitsu.com",
"platformlinkage_tenant_id": "fj-bdis-tenant",
"platformlinkage_auth_user_id": "usergeneral",
"platformlinkage_auth_password": "usergeneralpass",
"platformlinkage_client_id": "fj-bdis-client-id",
"platformlinkage_client_secret": "fj-bdis-client-secret",
"max_polling_interval": 10000,
"min_polling_interval": 2000,
"max_polling_record_limit": 2000,
"select_time_limit": 5000
},
"db_connect_params": [
{
"db_connect_id": "1",
"db_type": "postgres",
"user_name": "provideuser",
"user_password": "provideuserpass",
"db_name": "providedb01",
"server_address": "10.130.63.217",
"server_port": "27500"
}
]
}