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Systemwalker Operation Manager V17.0.1 クラスタ適用ガイド UNIX編

2.5 IPアドレスの設定

クラスタシステム構成のSystemwalker Operation Managerを運用する場合、運用に応じて、IPアドレスに関する設定をします。

設定方法の詳細は、“Systemwalker Operation Manager 導入ガイド”を参照してください。

クライアントマシンでのIPアドレス設定

クライアントのマシンで、“hosts”ファイルに、論理IPアドレスを登録すると、Systemwalker Operation Managerクライアントからサーバへ接続する時に、論理IPアドレスに対応するホスト名を指定して接続することができます。

監視ホストに対するIPアドレスの設定

Systemwalker Operation Managerで管理される“監視ホスト”がクラスタシステム構成になっている場合、監視ホストのIPアドレスに、論理IPアドレスを設定することができます。

監視ホストの定義は、共有ディスクでなく、各ノードに保持されています。どちらかのノードで変更を行った場合は、“2.9.3 Systemwalker Operation Managerの環境定義の統一”を参照して、両ノードで設定を同一にしてください。

監視許可ホストの定義

“複数サーバを監視する”機能で、クラスタシステムを監視元にして他サーバを監視する場合は、監視対象サーバの監視許可ホストにクラスタシステムを構成する両方のノード名を定義してください。