Systemwalker Desktop Patrolでは、機器(PCおよび什器)に資産管理番号を設定して管理します。
資産管理番号は、機器情報の登録時に入力必須となりますが、後述する手順により、入力を省略して自動的に設定することもできます。
資産管理番号の登録方法を設定する手順は、以下のとおりです。
本設定は、システム管理者が行ってください。部門管理者は設定する必要はありません。
CSの[スタート]-[Systemwalker Desktop Patrol]-[環境設定]-[管理台帳の設定]を選択します。
→[管理台帳の設定]画面が表示されます。
[機器情報の登録設定]タブを選択します。
→以下の画面が表示されます。
機器情報の資産台帳への登録方法を設定します。
以下の情報を設定して、[OK]ボタンをクリックすると、情報が設定されます。
項目名 | 説明 | ||
---|---|---|---|
[資産管理番号の自動採番] | [自動採番を行う] | 機器情報を登録する場合に、資産管理番号を自動的に設定するときに選択します。 自動採番する資産管理番号の先頭文字列を設定します。 先頭文字列は、バーコードの規格(Code-39)に対応した以下の文字を6文字以内で設定できます。 半角英字:「A」~「Z」(大文字だけ) | |
[自動採番を行わない] | 機器情報を登録する場合に、資産管理番号を自動的に設定しないときに選択します。 | ||
[インベントリ情報から資産台帳への登録/変更(オートシンク)] | [情報の反映方法] | 情報の反映方法を選択します。 | |
[インベントリの情報を優先する] | Systemwalker Desktop Patrolで収集されたインベントリ情報を優先し、すべて反映する場合に選択します。 | ||
[管理者が設定/変更した情報を優先する] | 管理者が設定または変更した情報を優先する場合に選択します。 管理者が設定または変更した以下の情報については、Systemwalker Desktop Patrolで収集されたインベントリ情報で上書きしません。
| ||
[PCの関連付け方法] | PCの関連付け方法を選択します。 | ||
[MACアドレスも使用して、関連付けを行う] | インベントリ情報と資産台帳の機器を関連付けする際に、MACアドレスが一致した場合も同一機器として関連付けを行います。なお、この関連付けを行うのは、インベントリ情報との関連付けがまだ行われていない機器のみが対象となります。インベントリ情報をもとに自動登録される機器およびインベントリ情報との関連付けが実施済みの機器では、この関連付けは行いません。 | ||
[前回実行時の結果] | 前回のオートシンクの結果が表示されます。 | ||
[ログ参照] | 前回の実行結果のログが表示されます。 | ||
[画面またはコマンドから資産台帳への登録/変更] | [登録されていないユーザーIDの場合も登録/変更を可能とする] | 機器を使用する利用者のユーザーIDがユーザー管理情報に登録されない場合でも、登録/変更を可能とするか否かを設定します。 登録されていないユーザーIDの場合も登録/変更を可能とする場合は、チェックします。 登録されていないユーザーIDの場合も登録/変更を可能としない場合は、チェックしません。(初期値) |