Navigatorで利用できる見出しデータの形式は、以下のとおりです。
プラットフォームごとに利用できる文字コードは異なります。利用できる文字コードについては、“1.2.3 使用可能な文字コード”を参照してください。
CSVファイルの見出しの文字コードは、Windows標準文字セット(Shift-JIS)に含まれる文字だけにしてください。また、文字コードはCSVファイルと同じ文字コードにしてください。
Unicodeを利用する場合は、BOM(Byte Order Mark)なしのUTF-8の形式で、利用してください。
以下のように、区切り文字はカンマを使用し、1行で記述してください。
2行以上記述している場合や、不要な改行が存在している場合は、エラーになります。
なお、カンマで区切った見出しの各情報を項目と呼びます。
見出しに、空白を含まないでください。
見出しは、省略しないでください。
項目は、ダブルクォートで囲んでいても、囲んでいなくても利用できます。
項目名は、半角文字または全角文字のいずれかで統一してください。見出しに、複数の項目がある場合、全角文字の項目と半角文字の項目が混在しても構いません。ただし、半角文字と全角文字が混在した場合、半角文字は、全角で表示されます。
項目名に半角文字を使用する場合は、以下のいずれかの文字種を使用してください。
英字(Navigatorの予約語やKVRではじまるものは使用できません。)
数字((1文字目に数字は使用できません。)
アンダースコア「_」
項目は、一意になるようにしてください。
注意
CSVファイルの見出しの長さは、48バイトまでです。
Navigatorで使用する項目名・見出しは、CSVファイルの見出しを元に作成されます。見出しがすべて全角の場合、または半角と全角が混在している場合は、18文字まで、見出しが半角のみの場合は、36文字まで項目名と見出しを作成します。
項目名を作成した際に、テーブル内で、項目名が全角で18文字、半角で36文字までの中で一意とならない場合は、エラーとなります。
データの項目を示す見出しとデータを別々のファイルとして配置する場合、見出しファイル名は、“csv.head”(固定)です。UNIXの場合、ファイルの大文字、小文字を区別するため、csv.headは、小文字で作成してください。