仕分け対象帳票を決定して、仕分け方式と配信先を決定します。
ここでは、アプリケーションからの出力方法を見て、それぞれの帳票の‘仕分けの条件となる文字列’(以降仕分けキーと称します)を決定します。
アプリケーションからの出力形態を分類すると以下の2つに分けられます。
単一種類の帳票
複数種類の帳票
◆単一種類の帳票の場合
単一種類の帳票はアプリケーションからの出力方法により、以下の2つに分類できます。
各ページの同じ位置に部署コードが出力されている場合
例として以下のような帳票となります。
上記の場合、部署コードを仕分けキーに選択し、部署ごとに保管フォルダを設計するといった、仕分け処理を行います。
先頭ページのみ部署コードが出力されている場合
例として以下のような帳票となります。
上記の場合、部署コードを仕分けキーとしてページごとに条件と比較して一致した場合に配信し、一致しなかった場合には、直前の配信先に配信します。
◆複数種類の帳票の場合
複数の帳票が出力されている場合には、同一種類の帳票に分類した後に、単一種類の帳票と同様の処理を行います。
帳票A:営業部
帳票B:商品部