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Interstage List Works V11.0.0 保守手引書
FUJITSU Software

2.2.3 受信フォルダの削除

リスト管理サーバの受信フォルダを削除する場合に考慮すべき事項と、受信フォルダの削除方法について説明します。

(1) 受信フォルダを削除する場合に考慮すべき事項

受信フォルダを削除する場合は、次の事項について事前に考慮が必要です。

出力先としての受信フォルダの変更について

削除する受信フォルダを出力先として設定している場合は、設定の変更が必要です。

  • 富士通ホスト帳票の場合

    lvrcvlstコマンドで設定する受信フォルダ名を変更します。

    lvrcvlstコマンドについては、“コマンドリファレンス”を参照してください。
  • オープン帳票の場合

    Windowsサーバでは、List Works仮想プリンタに設定している受信フォルダ名を変更します。Solaris/Linuxサーバでは、List Works仮想プリンタを新たに追加して、削除する受信フォルダが出力先となっているList Works仮想プリンタを削除します。

    アプリケーションサーバがWindowsの場合の電子保存装置の設定変更については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。
    アプリケーションサーバがSolarisの場合で、データ転送コネクタを使用している場合は“コマンドリファレンス”を参照してください。
    アプリケーションサーバがLinuxの場合で、List Works仮想プリンタを使用している場合は、“環境構築手引書”を参照してください。
振り分け先となっていた保管フォルダの扱い

削除する受信フォルダに振り分け先として設定している保管フォルダの扱いを考慮します。別の受信フォルダからの振り分け先とする場合は、その受信フォルダの振り分け先に追加する必要があります。

受信フォルダの振り分け先定義の設定については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

(2) 受信フォルダの削除方法

リストナビで受信フォルダを削除します。

リストナビで受信フォルダを削除する方法については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。