印刷データの準備として、List Worksへの帳票の登録や活用に必要となる帳票情報(帳票名や振り分け先など)を、帳票出力時にアプリケーションで設定することができます。以下のいずれかの設定が必要です。
OSIV LISTVIEWの帳票情報マスタファイル
コマンドで登録するときに、情報連携ファイルで設定
参照
OSIV LISTVIEWでの設定については、“7.5.2 OSIV LISTVIEWでの設定”、コマンドで登録するときの情報連携ファイルでの設定については、“7.5.3 印刷データの登録”を参照してください。
帳票情報は、複数の箇所で設定することができます。複数箇所で同時に設定する場合は、採用の優先順位があります。
参照
帳票情報を複数箇所で設定する場合の採用の優先順位については、“3.1.2 帳票情報の付加”を参照してください。
帳票情報の種類など、帳票情報の詳細については、“第8章 帳票情報”を参照してください。
注意
キーワードの設定において、使用できない文字がありますので注意してください。
参照
使用できない文字については、“F.1 使用できる文字”を参照してください。
各キーワードで指定する値について、1バイト系文字はEBCDIC-ASCIIコード系で指定する必要があります。
ポイント
同一キーワードが重複して指定されている場合、登録エラーとなります。
キーワード名を誤って指定した場合、設定は無効となります。登録エラーとならず、かつキーワード名が誤っている旨のログ情報は出力されません。
ただし、以下のキーワード名の設定を誤った場合、登録エラーとなり、実行履歴にエラー情報が出力されます。
LV-MAIL-TEMPLATE-nnn
LV-ACCESS-USER-nn
LV-ACCESS-GROUP-nn
帳票の格納先として物理パスを指定することができます。この場合、保管フォルダの物理パスと論理パスの対応関係を定義してください。対応定義がされていない状態で、物理パスを指定して帳票の登録を行った場合は、登録エラーとなります。
参照
パスの対応定義については、“保守手引書”を参照してください。