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Interstage List Creator V11.1.0 トラブルシューティング集

12.2.1 Windowsの場合

動作オペレーティングシステムがWindowsの場合は、以下の2種類の障害調査用情報採取ツールがあります。

下記のツールで採取された情報(作成されたファイル)は、すべて当社技術員に提供してください。

一般ユーザ用障害調査用情報採取ツール(OARSUsr コマンド)

一般ユーザ権限で実行できる障害調査用情報採取ツールです。

トラブルが発生したユーザで、障害調査用情報採取ツールであるOARSUsr コマンドを起動します。

このツールを使用すると、トラブルが発生したユーザの情報を一括採取できます。採取できる情報は、以下のとおりです。

注意

  • 動作オペレーティングシステムがWindows 98、またはWindows Meの場合は、このツールは使用できません。この場合は、Administrator 用障害調査用情報採取ツール(OARSdt コマンド)を使用して情報を採取します。

  • 動作オペレーティングシステムがWindows Server 2008、Windows Server 2012、Windows Server 2016、Windows Server 2019、Windows Server 2022、Windows Vista、Windows 7、Windows 8、Windows 10、またはWindows 11の場合は、このツールではなくAdministrator 用障害調査用情報採取ツール(OARSdt コマンド)で情報を採取します。
    ただし、管理者権限が取得できない環境の場合は、一般ユーザ用障害調査用情報採取ツール(OARSUsr コマンド)で情報を採取します。

ポイント

Administrator 用障害調査用情報採取ツール(OARSdt コマンド)

管理者権限でのみ実行できる障害調査用情報採取ツールです。

Administrators権限で実行します。

このツールを使用すると、調査用資料(List Creator の情報とシステム情報)を一度にもれなく採取できます。

採取できる情報は、以下のとおりです。

  • システム情報/ 製品情報

  • フォーマッティングログ

  • クラッシュダンプ

  • ListCREATOR 作業用ディレクトリ

  • 仕分け定義

  • クエリ定義

このコマンドを実行すると、指定したフォルダ配下に圧縮ファイル「oapressa.far」が作成されます。

ポイント