SMTP認証パスワード設定コマンドは、以下のファイルを作成します。識別用文字列ファイルとSMTP認証パスワードファイルは、環境削除機能で削除できます。
識別用文字列ファイルは、暗号化された識別用文字列を格納します。
List Creatorインストールディレクトリ\mailenv_identifier
/etc/opt/FJSVedoc/mailenv_identifier
SMTP認証パスワードファイルは、暗号化された以下の情報を格納します。
SMTPサーバセクション設定名
SMTP認証パスワード
List Creatorインストールディレクトリ\mailenv_smtpauth
/etc/opt/FJSVedoc/mailenv_smtpauth
SMTP認証パスワード設定コマンドのログ情報を出力します。文字コードは、帳票出力サーバがWindowsの場合はSJIS、Linuxの場合は実行環境のロケールに依存します。LinuxでサポートするロケールはEUCおよびUTF-8です。
ログサイズは「1000KB」を上限とし、上限を超える場合は同じファイルに上書きします。
コマンド実行ユーザーのテンポラリディレクトリ\lcmlfsetpasswd.log
/var/opt/FJSVedoc/log/lcmlfsetpasswd.log