A.2 Charset-入力アシストV10とCharset-入力アシストV9による提供機能の違い

Charset-入力アシストV10とCharset-入力アシストV9による提供機能の違いは以下のようになります。なお、Charset-入力アシスト V10で未提供の機能を利用したい場合は、同梱されているCharset-入力アシスト V9を利用してください。

表の記号の意味

○：提供、×：未提供、△：一部制限ありだが提供

表A.2 Charset-入力アシストV10とCharset-入力アシストV9による提供機能の違い
機能	操作	Charset-入力アシストV10	Charset-入力アシストV9
かな漢字変換	文字の入力(クラシック)	○	○
	文字の入力(UWP)	○	× (注1)
	優先辞書の切り替え	○	○
	単漢字変換	○	〇 (クイック単漢字)
	クイック日付	×	○
	再変換	×	○
	入力モード	○ (注2)	○
マルチボード	文字コードから入力	○ (Unicode/JEF)(注3)	○ (シフトJIS/Unicode/JEF)(注4)
	部首から入力	○	○
	記号一覧から入力	○	○
	手書き検索	○ (部品検索)	○ (部品検索)
	ソフトキーボードから入力	○ (ひらがな/カタカナ/英字/QWERTY配列キーボード	○ (ひらがな/カタカナ/英字)
住所辞書検索	住所辞書検索ダイアログ	×	○
住所辞書検索	郵便番号/地名から検索	×	○
辞書ツールキット	辞書の管理	○ (注5)	○
動作環境	文字入力の設定	△ (注6)	○
	変換の設定	△ (注7)	○
	学習の設定	×	○
	動作の設定	×	○
	候補の設定	△ (注8)	○
	変換状態の設定	×	○
	入力モードの設定	×	○
	キー定義の設定	△ (注9)	○
Public1	製品情報の取得	× (注1)	○
	環境設定	× (注1)	○
	辞書管理/切り替え	× (注1)	○
	マルチボード制御	× (注1)	○
	インストールフォルダの取得	× (注1)	○
ヘルプ	HTMLヘルプ	×	○

注1) IMEが採用するフレームワークによる制限

注2) 独自の入力モードは廃止しOSが提供する言語バーを使用

注3) UnicodeはJEFモード時以外、JEFコードはJEFモード時のみ

注4) JEFコードはJEFモード時のみ

注5) オプション辞書(いまどきの言葉, 顔文字, インターネット・パソコン用語, ビジネス・経済用語, 政治用語, 法律用語, 異体字, 古典語彙)は同梱せず

注6) 「初期入力状態」、「直接確定文字(全角半角のカタカナ/英字/記号/数字)」、「句読点/記号の入力文字幅」のみ設定可能

注7) 「区点コード系」、「ローマ字かな入力時に元のローマ字を変換候補に含める」のみ設定可能

注8) 「入力予測候補リストを表示する」、「□文字以上の入力で入力予測候補リストを表示」のみ設定可能

注9) 「キー設定」のみ設定可能