UXP/DSでのシステムフォントの移入は、以下のコマンドで行います。
UXP/DSでのシステムフォントの移入で、Solarisと異なるUXP/DS固有の情報について以下に示します。移入コマンドの詳細については、“2.2.2.1 システムフォント”を参照してください。
コマンド全体
UXP/DSがSJISコード系で動作している場合、本コマンドは使用できません。
オプション
-sizeオプションのレターサイズは、ADJUST V12L10以降でサポートしています。
留意事項
qgfaddpコマンドは、ADJUST V11L10以降でサポートしています。
-toオプションの「S90」は、ADJUST V12L10以降でサポートしています。
UXP/DSでのAPフォントの移入は、以下のコマンドで行います。
UXP/DSでのAPフォントの移入で、Solarisと異なるUXP/DS固有の情報について以下に示します。
コマンド全体
Solarisと相違はありません。
オプション
Solarisと相違はありません。
留意事項
qgfaddapコマンドは、ADJUST V11L10以降でサポートしています。
-u90オプションは、ADJUST V12L11以降でサポートしています。
移入コマンドの詳細については、以下を参照してください。
他システムの外字(利用者定義文字)を、転送ファイルからAPフォントに格納する機能です。
本コマンドで、日本語資源管理から取り出した転送ファイル中の外字を、APフォントに格納します。
qgfaddapコマンドの形式を以下に示します。
qgfaddap
qgfaddap [-r] -d APフォントのパス名 [-u90] 転送ファイル名
すでに存在するデータと置き換えて登録する場合に指定します。
本オプションを省略しすでにデータが存在した場合、置き換え処理は行われません。
登録先のAPフォントのパス名を指定します。
APフォントのパス名は、システム資源のディレクトリ/resource/apfontです。
本オプションには、resourceの手前までのパス名を指定してください。
例
格納ディレクトリ
/usr/lib/lp/resource/apfont
オペランドの指定
-d /usr/lib/lp
転送ファイルのAPフォントを、U90コード系の利用者定義文字として登録する場合に指定します。
本オプションを省略した場合は、JEFコード系として登録されます。
UXP/DSでのVSPフォントの移入は、以下のコマンドで行います。
UXP/DSでのVSPフォントの移入で、Solarisと異なるUXP/DS固有の情報について以下に示します。移入コマンドの詳細については、“2.2.2.2 VSPフォント”を参照してください。
コマンド全体
Solarisと相違はありません。
オプション
Solarisと相違はありません。
留意事項
qgfaddjpコマンドは、ADJUST V12L11以降でサポートしています。