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Interstage Navigator ServerV9.6.0 新機能ご紹介
FUJITSU Software

7.1.1 機能概要

9.1で追加された新機能の概要について説明します。

CSVファイルを利用した簡易な情報活用

CSVファイルのデータを情報活用できます。

CSVファイルのデータが利用できることで、日次、月次バッチなどで更新される確定データ以外に、データウェアハウスに格納される前の速報値などの最新データを使用したレポート作成ができます。

また、データウェアハウスとCSVファイルのデータを組み合わせることもでき、例えば、前日分をDWHから、当日午前中をCSVファイルから取り出し、1つのレポートとして作成することもできます。

※CSVファイルを利用した情報活用は、Windows版では、V9.0から利用可能です。

また、V9.1からは、CSVファイル同士でマスタテーブル-実データテーブルとした結合関係で、スタースキーマ型と、スノーフレーク型のデータモデルでの利用が可能になりました。

データベース不要のシステムWindows版、Standard Editionのみ)

データベースソフトウェアがなくても、CSVデータのみで基本的な情報活用ができます。

データウェアハウス、データベースソフトウェア自体が不要なシステムで、情報活用が行えるため、データを手軽に分析したい、高価なシステムを構築する前に効果を確認したいなど、手軽な情報活用が実践できます。

Webからのレポート共有の強化

Webブラウザからのレポート共有を強化しました。

ネットワーク環境への対応強化

クラスタ対応の強化

PRIMERGY-Windowsで、Microsoft Cluster Serviceをサポートしました。

Webクライアントの機能強化

Webクライアントで、以下の機能を追加しました。

運用性向上

操作性向上

新プラットフォーム対応

Interstage Navigator Websight Serverの同梱

Interstage Navigator Websight Serverを、Interstage Navigator Serverに同梱しました。

従来のInterstage Navigator Websight Serverの機能は、Interstage Navigator Serverですべて利用できます。

※Windows版では、V9.0からInterstage Navigator Websight Serverを同梱しています。