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ETERNUS SF Express 16.9A / Storage Cruiser 16.9A / AdvancedCopy Manager 16.9A 概説書
FUJITSU Storage

5.3 AdvancedCopy Managerの製品構成

AdvancedCopy Managerは、以下のコンポーネントから構成されています。

表5.2 AdvancedCopy Managerを構成するコンポーネントと動作OS

コンポーネント名

動作するOS

Windows

Solaris

Linux

HP-UX

AIX

AdvancedCopy Managerマネージャー

×

×

AdvancedCopy Managerエージェント

AdvancedCopy Manager Copy Control Module

×

×

〇: 動作可能、×: 動作不可

ポイント

製品媒体に含まれているETERNUS SF Managerプログラムをインストールしたあと、ETERNUS SF ManagerプログラムをAdvancedCopy Managerマネージャーとしてセットアップすることで、AdvancedCopy Managerを利用可能になります。

参照

上記のコンポーネントが動作するOSの詳細は、『導入ガイド』の以下の箇所を参照してください。

  • 「動作環境」>「ETERNUS SF Managerの動作環境」>「ソフトウェア条件」

  • 「動作環境」>「AdvancedCopy Managerエージェントの動作環境」>「ソフトウェア条件」

  • 「動作環境」>「AdvancedCopy Manager CCMの動作環境」>「ソフトウェア条件」

AdvancedCopy Managerマネージャーは、ストレージシステムを構築しているストレージ装置内のデータを管理します。Webコンソールからの要求を処理する役割を持っています。
AdvancedCopy Managerエージェントは、バックアップおよびレプリケーションを実行します。
AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleは、業務サーバと連携せずに、ストレージ装置のアドバンスト・コピー機能を利用して、ストレージ装置内に存在する業務サーバのデータをバックアップ/リストアします。

参考

AdvancedCopy Managerのマニュアルでは、AdvancedCopy Managerマネージャーが動作するサーバを“運用管理サーバ”、AdvancedCopy Manager Copy Control Moduleをインストールしたサーバを“CCMサーバ”と記述しています。また、運用管理サーバまたはCCMサーバが管理するサーバを“管理対象サーバ”と記述しています。